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異世界へ②

こんにちは。


三話です。

 はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?


 いやいやいやいや、だめでしょそんなの絶対。

 日本の法律的に、即刻逮捕だよ?


 あ、でもここ日本じゃないのか……?


 でも、変なのがいっぱいいる理由は分かったわ。


「なるほど、現状は分かりました」


 

 いや、分からんけどな、と心の中で突っ込む。




「わかったので、早く地球に戻して下さい」


「それが、分からんのじゃ」

「わ、分からない?」

「うむ、これまで間違えたことなかったのでな」

 


 な、なんですとーーーー!!!!


「そうじゃ、儂の世界に行けばよかろう。なあに、安心せい。ちょっとした《プレゼント》もつけてやるわい」


 ああ、これあれだ、安心できないやつ。


「も、戻れないのですか?」

「ああ、無理じゃな。只、儂の国なら、ひょっとしたら行けるかもしれん。」


 戻れないらしい。

 ふざけんなーーーー!

 


 って叫びたいけど、相手はあれでも一応神様。

 流石にそれは自重する。


 そして、なぜか突っ込み役をやらされていることに気づく。

 

「はぁ、分かりました。ではその世界に早く連れて行って下さい」

「わかった、わかった。ほれ、いくぞい」

 


 そういって神様は俺の肩に手を置いた。



「楽しんで来い」



「はいはい」


 俺が今、こんなにあっさりとこの事実を認められていることに驚く。


 まさか、本当に自分の身に起こるとは。



 と、神様も、準備が整ったらしい。

 さっきからなにやら魔法陣的ななにかを描いていた。


 目の前が光った。


 そして、俺の意識は、なにか強いものに引っ張られていった。

 それはまるで、眠りにつくようだった。


 ……まあ、あくまでイメージな?

 俺はこんなときに寝れるようなメンタルは持ってないぞ?


 薄れ行く意識のなかで、

「頼んだ」


 神様が何か言った気がしたが、よく聞き取れなかった。


 かと思ったら、ドラ○もんのタイムマ○ンに乗っている時のような、不思議な空間が広がっていた。


 



 体感では一瞬だったが数時間たっていたのかもしれない。

 

 ***************



 気がついたら見知らぬ森の中に立っていた。

 回りを見回しても、森、森、森。

 しかも、夕暮れの時間らしく、やや暗い。


 いつもの、俺の方向音痴も相まって、全くなにもわからない。


 おそらくあの爺さん(自称神)の世界だろうなと思った。

 

「はあぁぁぁぁ……」

 これからどうしよう。



 とりあえず今日寝るところをさがさ…………?


「うん?」



 なんか右手の草むらが揺れた気が……?


『ガサガサッ』


 この感じ、何か知ってるぞ。

 あれだ、『あっ、草むらから〇〇が飛び出してきた!行けっ、〇〇、君に決めた』みたいなの。

 ポケットなモンスターの物語、というかゲーム?


 ってことは……。


『ギシャァァァァ!!』

『グワァッ』


 うわあああああぁぁぁぁぁ!!!!




読んでくださり本当にありがとうございました!


感想などありましたら 送って下さい。


作者の励みになります。


次もよろしくお願いします。

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