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3話

試験会場は学校の威厳を体現したとても広い講堂だった。

首が痛くなるほど上を向かないと見えない天井、一番前にいる人を認識するのですら苦労してしまう奥行きの広さ。

さすがリホトロ一の学園といえよう。教室ひとつとっても一般人の想像を超えている。


講堂についてからしばらくすると細身の試験官が入ってきて、試験が始まった。

筆記試験で問のほとんどが基礎的な人体における神力操作の方法や神術行使の時に唱える誓文についてで

想定よりもずっと簡単だったことからルーカスは拍子抜けしていた。

ルーカスが全ての問いを解き終わってからだいぶ経った時、やっと試験官の合図とともに試験時間が終了した。

心なしか、試験前は張り詰めていた空気が緩くなっているように感じられる。

おそらくこの中の全員が想像していたものよりも筆記試験が簡単なものだったからだ。


「本日の試験内容はこれまでです。明日以降はイロアス様たちとの面接になります。

あなた方の家に伝書鳩で手紙を送りましたので、本日中に自分の面接の日時を確認してください。

それでは忘れ物の無いよう、準備の整った方から順次お帰りください。」


試験官がそういうと共に受験生たちはバタバタと帰宅の準備を始めたのだった。



今回短いけど許してください…!!!

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