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聖剣悪女  作者: 河田 真臣
第六章 憤怒の弓
145/164

145話 魔界紀行 2

 訓練エリア試験放送の影響で、竜騎士団や天鳳騎士団への入団希望者が殺到していた。

 中でも、優勝者カイ・クラマラが率いる竜騎士団第四師団には数万人が押し寄せ、騎士団史上前例のない事態となっていた。


 カイは入団希望者全員に対し、容赦なく訓練エリアへ送り込むという一貫した方針を取った。

 条件は簡単――「二時間で十ポイントを稼ぐだけ」だが、現実には応募者の九割が一時間も持たずに脱落してしまう。


 そんな中、カイが直接勧誘した人材が第四師団に加わった。


 亜獣騎士団の副長であり、第一獣軍長のコンラッド・ゴドルフィン。

 地魔法研究員のアレンカ・ヤルミル。

 そして、第四獣軍長“サンドマン”アフマド。


 この三人は、既に戦士として完成形であり、即戦力としてカイを支えることになる。


 一方、亜獣騎士団は深刻な状況に陥っていた。

 第二獣軍長アーダム・ラウテンバッハも天鳳騎士団へ移籍するなど、師団長クラスが次々と流出。


 残ったのは、元々柄の悪い者たちに加え、裏ギルドから溢れたチンピラ冒険者まで囲い込む有様だった。

 噂だが、裏ギルドも、総支配人が行方不明で行き詰まっているらしい。


「良かったのか?」

 コンラッドを見ながらカイが訊ねる。

「――まあ、引き抜いた俺が言うのもなんだけどよ」


「文句があるならアンタに言えって言われたから、その通り伝えて辞めてきた」

 コンラッドが肩を竦めると、アフマドも腕を組んで同意した。

「オレもな」

 カイは大笑いして「おお。それでいい」と膝を叩く。


「そういや、アフマド。お前は、天鳳に行くかと思ってたんだけど……なんでだ?」

「ダメなのか?」


「いや、実働部隊が足りねえから助かるけどよ。向こうの方が経験値があるだろ?」

「経験値がありすぎるんだよ。オレが這入り込む隙なんてねえっての。第四は忍者軍団だぞ? あそこの流儀通りにやれって言われても無理だっつの」


「ふうん。そうか……で? どうだ、チャンプ。良い奴は見つかったか? 予算も充分下りたし、採用は俺らに一任されてる。余裕はあるぞ」

「難しいな」

 コンラッドは厳しい表情でカイを睨む。


 現実問題として、第四師団には数千人単位での人員が必要だと、第三師団長のヨーゼフ・ヒルトマンが指摘していた。

 最終目標は全体で一万から二万人規模。少なくとも早急に五千人を確保しろとの指示が出ている。


 その数字を見ただけでカイの目が回りそうになった。

 試験して、採用して、鍛えろと――これまで経験のない仕事に、正直うんざりしていた。


 カイの故郷では、山で生き残れる者だけが適応する弱肉強食の世界が当たり前だった。

 新兵を育てるなどという発想そのものがない。

 戦士になれる奴は勝手になるし、ダメなら他の道を捜せばいいだけのことである。


「仕方ねえ。ヨーゼフに頭下げるか。人材育成に第二師団にも頼まなくちゃダメだよなあ」

 カイが愚痴ると、コンラッドが冷静に返す。


「いや、普通に協力を仰げ。今回はエリアダンジョンに放り込んでいるだけだが、人員採用なんて専門家じゃないと無理だ」


「え? そうなのか?」

「当たり前だ。五千人の採用なんて、俺にもわからん」


「なんだ、無理なのか。だったら、いっそ開き直れるな。堂々と泣きつくことにするぜ!」

「そうしよう。格好つけてたって解決などしないんだ。諜報活動の重要性は説くまでもない。馬鹿でもなければ協力してくれるはずだ」


コンラッドはカイがどれだけの達人か知っているだけに、普段の頼りない一面に接して戸惑いを隠せない。

 一方で、アフマドは百面相を繰り広げるカイの様子を見て、笑いを堪えるのに必死であった。


 ☆☆☆


「それはそうと……魔工機人はどこに配属されるんだ? 第一師団か?」

 カイの苦悩とは別に、コンラッドの興味は他にあるようだ。


「もちろん、突撃部隊に編入されるだろうが、第三師団の運営や事務の方に回される方が大きいって話だ。演算能力が今までの機人とは桁違いなんだと。ようわからん」

 カイは、一安心できた様子でリラックスしてコンラッドの質問に応じている。


「うちには?」

 コンラッドが真剣に訊く。


「お前らがいるだろ? 魔工機人も一緒にパーティを組んでみたが、意思疎通がどうもな……」

 コンラッドと、アフマドは顔を見合わせ、苦笑して入団希望者の書類を読み直すことにした。


 ☆☆☆


 黒街ギルドの酒場はいつも通り賑やかだった。

 酒瓶の音や笑い声が交じり合い、適度に煙たい空気が漂っている。


 レイとガヴィーノはカウンターに並べられたタパス(小皿料理)の中から、いくつか選びながら話していた。


「それにしても良いお葬式でしたわ。最後はご友人に囲まれて、穏やかな最期だったと」

 レイがワインのグラスを軽く傾ける。


 ガヴィーノは、魚介のフリットにレモンを搾った。

「いい人だったなあ。ただ、熊肉が出たのは、ちょっと驚いたが……あれ、どこの風習なんだ?」


「熊肉か。豪勢だな。俺も食いたかったぜ」

 後ろからカイが二人に声を掛けてきた。


 レイが振り向き、目を細めて睨む。

「ちょっと、お葬式の帰りよ? 意地汚いこと言わないでくれます?」


 そこへ、酒場の入り口からアレンカが喪服姿で飛び込んできた。

「あ! いた! カイもいるじゃん!」


 アレンカが手を振りながら近づくと、カイが隣の席から軽く振り返る。

「おう、アレンカ。呑むか?」


「うん、後でね。それより、ウチの先生を紹介するわ。地魔法の大権威、ララ・ナイトメア先生!」

 アレンカは胸を張って言うと、後ろからララがフワフワと浮きながら現れた。

 当然ながら二人とも喪服である。


 カイは立ち上がって礼儀正しく手を差し出す。

「ああ、どうも。竜騎士のカイ・クラマラってもんです」


 ララはその手を握り返して、にこやかに答える。

「どうも~。優勝おめでとうございます。試合、観てましたよお」


「いやいや。そちらさんのお弟子さんが優秀だったおかげで助かりました」

 カイが謙遜すると、アレンカが椅子を引いてどっかりと腰を下ろした。

「へへ~ん。どうよ、先生? 私のカレシは?」


 カイは箸を止めて驚いた顔を向ける。

「え? カレシ? 俺が?」


 アレンカは不思議そうに小首を傾げる。

「……あれ? 私たち、付き合ってないの?」


「うん。付き合ってないよ」

 カイの返事はにべもない。


 ララはティント・デ・ベラーノ(赤ワインのソーダ割り)を一口飲みながら微笑を浮かべた。

「相性は良さそうなんだけどねえ……アレンカもあんまり追っかけると嫌われるよお?」


 アレンカが少し不満げに眉を寄せる。

「だってえ。あれだけ修羅場をくぐり抜けたら普通、付き合うでしょ?」


 カイは肩を竦めて、やれやれといった様子で返す。

「だったらゴルと付き合えよ。平気で違法ポーションに手を出す奴と付き合うわけねえだろ」


 ガヴィーノが唐突に真顔になり、グラスを置いた。

「違法ポーション? 大変だ。通報せねば」


 レイも冷静に頷く。

「そうね。優勝も取り消しになりそうね」


「いや! 待って! 言い間違い! そうだよな!?」

 カイが慌ててアレンカの肩を叩く。


 アレンカは引きつった笑顔を浮かべながら、必死に否定した。

「そ、そう! 私たちクリーンだから! ね、カイ!」


「お、おう! そりゃあもう! ピッカピカ! ピッカピカやぞ!!」

 二人は肩を組みながら無理やり笑顔をつくり、その場をやり過ごそうとした。


 カウンターの向こうで様子を見ていたバーテンが小さく笑いながら、空いたグラスに酒を注いでいた。


 ☆☆☆


 カイはカウンターに肘をつきながらグラスを傾けていた。

 レイがその隣の席に腰掛け、軽くカイを見上げながら切り出す。


「ふうん。それじゃあ、アナタ。ちょっと私と付き合いなさいよ」


 カイはグラスを持つ手を止め、眉を上げる。

「え? ちょっと待って。それ、職権乱用じゃないッスか?」


 隣にいたアレンカが頬を膨らませて割り込む。

「いやいや! 私だって付き合いたい! っていうか、さっきの流れからしてそれはおかしいでしょ!」


「誰の所為だと思っているんだ。お前は」

 カイが溜め息混じりにアレンカを睨むと、アレンカは舌を出してそっぽを向いた。


 レイは肩を竦めつつ、本題に入る。

「冗談はさておき、魔界の外れにある『最果ての塔』って知っている?」


 カイの目がわずかに鋭くなる。

「最果ての塔……スリーS級ダンジョンだろ? あそこに行くのか?」


「ええ。今集まっているのが、魔法使いばかりで。前衛のできる人間が必要なの」


 酒場の喧騒の中、カイはしばし考え込むようにしてボケロネス(イワシの酢漬け)をつまみに呑んでいた。


 ダンジョン攻略の依頼は通常、ギルドで処理されるF級からA級までの範囲がほとんどだ。

 だが、S級を越えるダンジョンとなると話が変わる。

 表向きのシステムでは扱えず、特別な冒険者だけが依頼を受ける世界だ。


「同行者は?」

 カイが訊ねると、レイが少し自慢げに指を折る。


「まず、昔、最果ての塔に挑戦したガヴィーノ先生。そしてセリナ・リベーラ。冒険者として最高クラスの人選でしょ?」


「最高クラスどころじゃねえ。セリナっていえば、海底遺跡を攻略したあのセリナでいいんだよな?」


 セリナ・リベーラ。

 スリーS級ダンジョン「海賊魔王の海底遺跡」を攻略した中心人物であり、水魔法の大権威として知られている。


 当時、世間の注目は邪神退治ばかりだったが、海底遺跡の攻略も同程度に大きい。

 特に冒険者界隈で、今やセリナ・リベーラは生ける伝説ともなっている。


 レイはさらに続けた。

「もちろん、私レイ・トーレスも参加するわ。それから、モニク・バロー。そこにいるララ・ナイトメア先生も」


 カイは額を押さえ、苦笑いを浮かべる。

「おいおい、魔法使いだけで不安とか言ってたけど、大権威が五人も集まってるじゃねえか。俺なんか足手まといになりそうだぞ」


「ふふ。か弱い魔法使いを助けるのは騎士の務めじゃなくって?」

 レイが少し意地悪そうに微笑むと、カイはため息をついてバーテンに強い酒を注文する。


 グラスに注がれた酒を一気に煽り、空になったグラスを見つめた。

 この機を逃せば、もう二度と挑戦できないかもしれない――いや、確実にそうだろう。

 かつて冒険者として夢を追いかけた自分が、これを見過ごすのはあり得ない。


 カイはグラスを置き、深く息をついた。そして、決意を込めた声で言い放つ。

「行かせてほしい」


 その言葉が口をついた瞬間、胸の奥にわずかな震えが走った。

 スリーS級ダンジョン――どれほどの強者であろうと、簡単に全滅する危険地帯。

 それでも、カイは静かに拳を握り締めていた。


 ☆☆☆


 天を突く不滅のダンジョン――最果ての塔は、遠くからでもその威容が目を引く存在だった。

 漆黒の石材で組み上げられたその表面は、何百年にもわたる風雨にも傷ひとつない。

 塔の上部は雲に覆われ、その全貌を肉眼で捉えることはできない。


 誰が、何の目的でこの塔を建てたのかは不明だ。

 ただ一つ確かなのは、その異様な存在感と、塔を取り巻く無数の謎。


 地元では、この塔が生きていると信じられている。

 外界との行き来を絶たれた塔の内部では、独自の生態系が築かれており、生き物たちが血と魔力の循環で命を繋いでいるという噂がある。

 長年封印されてきたため、塔の内情さえわからないのが現実なのだ。


 塔の入口は堅固な魔法の封印で閉ざされており、石造りの扉はかつて誰かが立ち入ろうとした名残でわずかに削れている。

 だが、それも無駄な努力だったことを物語るかのように、扉は微動だにしていない。


「先生。ここからどうやって入ったんですか?」


 塔を仰ぎ見ながらレイが問いかける。

 塔の外壁に走る複雑な模様――それは単なる装飾ではなく、古代魔法陣の一部であることが明らかだった。


 ガヴィーノがその模様を指差しながら答える。

「我々は、五階までロープを使って登った。だが、あそこに至るまでの壁はほぼ垂直で、足場も狭い」


「五階ですか……」

 レイの表情にわずかな緊張が走る。

 その視線の先、五階にあると思しき窓は、まるで要塞のように隙を見せず固く閉じていた。


「地元では、この塔から魔獣や魔物が出てくるのを恐れて封印しているらしいね。封印の維持にかかる費用も馬鹿にならないだろう」

 モニクが肩を竦め、塔の根元に広がる厳重な封印跡を見て苦笑する。


「確かに費用はかさむだろうが、それ以上に恐怖が勝ったんだろうな」

 カイが低い声で呟いた。

 塔を囲む地元住民たちの祈りの跡が、封印の重要性を物語っている。


 ふと、ララが一歩前に進み出て、手にしたロープを軽く振った。

「ボクが行くよ」


 そう言うや否や、ララは軽やかに宙へと浮き上がった。

 地魔法で身体を安定させながら、塔の外壁を滑るように上昇していく。

 その姿は鳥のように軽やかで、見る者に不思議な安堵感を与える。


 七階の窓枠に足を掛けたララは、内部を覗き込む。

 しばらくして、彼女の声が上から降りてきた。


「行けそうだ――ただし、ここの住人は血の気が多そうだよ」


 その言葉に、一同の表情が引き締まる。

 住人――つまり、塔の中に何かがいるということだ。


 重い空気が流れる中、塔の漆黒の壁はなおも静かにそびえ立っていた。


 ☆☆☆


 七階の窓から塔の内部に潜入した瞬間、全身を刺すような殺気が襲いかかってきた。

 まるで見えない手が喉元を掴むかのような感覚に、誰もが一瞬息を詰める。


 空気は重く湿っており、長年閉ざされていた場所特有の腐敗臭と血の匂いが入り混じっている。

 全身の毛が逆立つ――本能が、ここは「死」が支配する領域だと告げていた。


「……なんて殺気――」

 カイが低く呟き、剣を握る手に力を込める。

 その声が闇に飲み込まれるようにかき消えた。


 訓練場で人工の魔物や魔獣を相手にしてきた身とはいえ、目の前に広がる光景にはどこか背筋が凍るものがあった。

 人工の魔物は、戦うために作られた単なる「装置」に過ぎない。


 それらは、決められた目的のためだけに動く。

 命の火がともることはなく、勝敗が決した時点でその存在意義を失う儚いものだ。


 だが――ここは違う。


 この塔の中で蠢く魔物や魔獣たちは、根本的にその存在の意味が異なっていた。

 彼らの目的は「生きること」だ。

 そのためには狩り、捕食し、勝ち残る。

 それが彼らの生存戦略であり、この閉ざされた蠱毒の世界で何百年も続いてきた掟だ。


 冒険者がこの塔に足を踏み入れるということは、彼らの「肉」になることと同義である。


「気を抜いちゃダメよ」

 セリナが低く警告する。

 周囲の気配を探るように、その瞳は闇を切り裂くような鋭さを宿している。


 目の前に広がるのは、無数の牙が潜む真の野生の地だ。

 人工物ではない――ここにいる魔物たちは、この閉ざされた環境の中で磨き抜かれた本能と凶暴性を持っている。

 それが、スリーS級ダンジョン「最果ての塔」の恐怖そのものだ。


 かつて、海賊魔王の海底遺跡を攻略したときは、知恵と忍耐が試され、数多の罠と謎解きが待ち受けていた。

 それは頭脳と工夫を重ねることで打ち破ることができる、いわば知性をもって乗り越える戦いだった。だが、この塔は正反対だ。


「ここは生きるか死ぬか――ただ、それだけの場所ってわけか」

 モニクが呟く。

 冷静を装ってはいるものの、その瞳にはかすかな警戒が見え隠れする。


 数百年もの間、密閉されたこの塔の中では、弱肉強食の掟が絶対的な支配力を持っていた。

 限られた資源の中で生き延びるために、すべての住人たち――魔物、魔獣、さらには塔そのものが、冒険者を食らうための牙を磨き続けてきた。


 暗闇の中、どこかから低い唸り声が聞こえた。

 それがどんな存在であるのか、まだ誰にもわからない。

 ただ一つ確かなのは、この塔の住人たちは「新鮮な肉」を逃さないということだ。


 一行の中で、静かな覚悟が共有される。

 ここでの戦いは、智略ではなく本能と力のぶつかり合いになる。

 死を覚悟しなければ、この地を攻略することなど不可能だ。


「進むぞ」

 カイが力強く言い、剣を引き抜いた。

 その刃が暗闇の中でわずかに光を反射した。

 塔の内部で待ち受けるものを知りながら、一行は慎重に歩を進めていく。


 最果ての塔――それは、蠱毒と野生の牙が冒険者を捕らえるための、終わりなき死の檻である。

 お読みいただきありがとうございました。

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