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人が強すぎて草

ランドルフの兄貴について行くハルカです!


いやぁ、なかなか町につかないねぇ。


何でかは明白だよね!


うん、私めの体力が無さすぎるせいですはい。


いやぁ、山越えならぬ森越えがここまできついなんてね。


辛すぎてもはや草超えて森っすわ。


休憩がてらランドルフの兄貴とさっき俺を殺しかけたクロウさんの話しを聞くことになった。



「なぁ、ハルカ」


「ん?何すかランドルフの兄貴?」


「いやな、いくらなんでも体力無さすぎないかと思ってよ。お前レベルいくつだよ?あとリングもないの?」


 レベル??リング??なんぞそれって事でランドルフの兄貴に聞き返してみると意外にもクロウさんから返答がきた。


「はぁ・・、レベルは自信の存在の階位のことだよ。産まれたてはレベル1でレベル2になって初めて人間として認められるんだぞ?ちなみに俺たちは全員レベル4だ、それとリングは魔法を使うために必要なもんだろうが。」



「へぇー、初めて知りやしたわ。」



「お前・・・・・」



なんか今クロウの兄貴からとてつもなくダメ人間のレッテルを貼られた気がする、仕方なくね?


俺パンピーよ?


ぬくぬくな現代の住人よ?


いいじゃんか、許してよ



しかしながら現実は非常である、この後ハルカはとんでもない事実を聞くことになる。



「しかしお前なぁ、レベルもわからんリングも無いなんて人間は町に入れんぞ?親もいない保証人もない金もないとなりゃそれこそ捕まって奴隷行きだな。」



「ランドルフの兄貴・・・、俺・・・。」



奴隷が嫌すぎて泣きそうです私


「ハルカよぉ、仕方ねぇから今回だけは俺が責任者になってやるよ!この俺についてきな!」



「兄貴ぃぃぃぃぃぃ!!!スギィぃぃ!!」


もう号泣である


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