表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
奏楽の旋律  作者: 光に似た闇
1/1

私の誕生日とバレンタイン

人には他人に言えない闇が持っていることがある。一人で抱え込むのが辛くなる人寂しいと思う人がいる。そんな思いを補うために私達は『シェアハウス』をした。


そんな中私の目の前に現れたのは硬派の男性だった。彼との出会いで私の運命は変わった。


今日は、女子が好きな男子にチョコレートをあげる日だけど、その日は私の誕生日でもある。


私は、みんなには内緒でチョコレートを作っていた。

少し大きめなショコラ。

あらかじめ用意していたホワイトチョコのペンである2文字を書くと


少し可愛すぎる箱と袋にいれて自分の部屋にある冷蔵庫にいれて夜に行われる誕生日パーティまで入れといた。


その晩

私は、自分の薄水色の髪の毛を櫛で梳かしてから

リビングに行くとたくさんの料理がテーブルの上に置いてあった。

私の後に部屋に入ってきたのは、私の髪の毛よりも少し濃い青色の髪の毛に私と同じ黄色い瞳の持ち主。

兄の剣人だった。


お兄ちゃんは、私の頭の上に手を置いて

「悠汰まだ先輩方来ないからソファーで待っていて」

と言うと料理の手伝いに行くためにキッチンへと向かった。


キッチンには、私達兄妹とは保育園の頃からの幼馴染の村瀬龍月とお兄ちゃんしかいなかったけど、次部屋に入ってきたのは

銀髪に灰色の瞳を持った龍月の事を私は、龍お兄ちゃんと呼ぶ。

お兄ちゃんみたいな存在でもあるから


10分ぐらい経った後に部屋に入ってきたのは、ゴールドに近い黄髪で後ろで髪の毛を縛っている。青と赤のオッドアイの持ち主の白崎響。


「ウタちゃん。まだ2時間ぐらい時間あるけどいいの」


響は、龍お兄ちゃんと小学校から高校生までずっと先輩後輩という立場でもある。犬猿の仲でもある。


「部屋にいてもつまらないから準備するところを見に来た」

「ふーん、部屋でテレビ見る方が面白いと思うけど」

「それは人ぞれぞれだよ」


と話していると、普段から眠たそうにしている。黒髪に赤色のメッシュが入っていた髪の毛に翠色の瞳を持つ冬魔が部屋にはいてきた。


「悠がいるとは思わなかった」

「暇なので、準備をしているところを見に行きました。」

「悠、俺とお話する」


と顔を覗き込みながら冬魔が提案してくれたので

「話す」と返事をすると

横に座って好きな物 嫌いなもの 今流行っていることを話していると、あっという間に始まる1時間前になっていた。

玄関から

“こんばんは”と声が聞こえので行くと

お兄ちゃん達の先輩方がプレゼントらしきものを持ちながら私に手を振りながら「お邪魔します」と黒髪でグレーのヘアバンドをつけた紫色の瞳の持った。文月萩さんが言うとリビングに向かった。


お兄ちゃんと始まる時間まで3階の雑談スペースで話していると、リビングとリビングと繋がっている通話機が鳴った。

「準備が出来たから降りてきていいよ」

と萩さんの声が聞こえたので向かうと

お兄ちゃんが背中を押して「ほら」と言うので扉を開けると


一瞬の大きな音とカラフルなでびっくりしたけど、すぐにそれが何かは分かった。

みんなの手に持っているのがクラッカーだったから

「びっくりした」

胸を抑えながら言うと

「誕生日おめでとう」

みんなが声を合わせて言ってくれた。

「ありがとう」

去年までは全員が集まらなかった。

バイトか仕事をしている人達だったため

今までは、最低でも3人 最高で6人でお祝いをしてくれた。

必ずお兄ちゃんと龍お兄ちゃんは誕生日を祝ってくれた。

今年は20歳の誕生日ということで全員が無理矢理でも休みを取ってくれたと剣人が話してくれた。


「とりあえずお腹すいている人もいるから食べようか」

と萩さんが手を叩いて言った

「お腹空いた」

一目散皿をもって自分が食べる量をとっている響

「ガキ」

呆れてため息をつきながら馬鹿にするような顔で響をみた龍お兄ちゃんに

「仕方ないじゃん。腹減っているだから」

「子供みたいって言っているんだよ」

いつもと同じ口喧嘩が始まった。


「悠汰ちゃんお誕生日おめでとう」

2人のやり取りを見ていた私の横に座ってきたのは、1番年上の萩さんだった

「ありがとうございます」

「20歳になるんだね大人の仲間入りだね」

「色々お金のことがあるから大人になりたくなかったですけど」

「まだ学生だっけ?」

「はい、来年まで」

「大変だね」

私は20歳にはあまりなりたくなかった。

年金や学費 お金を払うという義務が出てくるからだ


「悠汰食べ物持ってきたぞ」

私の分と自分の分の料理を持ってやってきたのはお兄ちゃんだった。

「ありがとうお兄ちゃん」

料理を受け取ると私が好きなものしかのっていなかった。

この後30分ぐらい料理を食べながらいろんな人と話していると響が

「そろそろプレゼント渡してと良くない」

と提案してきた。


最初はお兄ちゃんから貰うと

開けていいと全員が言ってくれたため開けると

ホワイトタイガーのぬいぐるみが入っていた。

「可愛いありがとう欲しかった子だ」

嬉しくなり貰ったぬいぐるみを抱っこしていると

龍お兄ちゃんからは、かなり前から欲しがっていたスマホのケースを貰った


響からは、彼のオリジナルの服 いつもは水色をベースだが今回は少し淡い黄色を入れているワンピースを


冬魔からは何を渡せばいいのかわからないからと言って自然の香りがする部屋用の香りを貰った。


萩さんからは何が好みか変わらないということで、音符の形をした橙色のクッション


グレーと赤色が混ざった髪の毛に赤に近いピンクの瞳を持った。紅我さんからは私の好きな曲のオルゴール


最後は、綿貫侑哉さん私は、彼のことが好き。よく悩んでいる時いつも話し相手になってくれて知らないうちに好きになっていた。


彼から渡されたのは、少し大きめな箱だった。あけていいと言われたので開けるとその中から少し大きめな箱と小さい箱が入っていた。私は、小さい箱の方から開けることにした。

その中にはうさぎと猫の髪飾りが入っていた。

「かわいいありがとう侑哉君」

「似合うと思って買っただけだ」

少し大きめな箱を開けようとすると、侑哉君から落とさないよに開けてくれと言われて慎重に開けることにした。

その中から出てきたのは、フルートとフルート用の葵カバーだった。

「いいの、フルート何て貰って」

「前フルートが小さくなったから変え時かなって言っていたから買ったまでだ」

「ありがとう」

「喜んだならいい」


みんなからプレゼント貰った後は、10時まで誕生日会が行われた。

お兄ちゃんと萩さんは、談話室に布団をひきに向かった。

響はお風呂に入りに向かった。

龍お兄ちゃん、冬魔、紅我は、後片づけをするためにリビングに残った。


私は、今日の朝作ったショコラをあげるために侑哉君に声をかけた。

「侑哉君今ちょっといい」

「大丈夫だが」

「ここだとあれだから部屋に来てほしい」

「わかった」


私の部屋につくと冷蔵庫に入れといたショコラが入った袋を渡すと侑哉君はびっくりしていた。

「あのね私の誕生日でもあるけど、今日はバレンタインデーなので侑哉君だけにショコラを作ったの」

「俺だけに」

「うん、だから皆には内緒ね」

「あぁ今食べていいか」

「え、えっと うんいいよ」

侑哉君はショコラを見ると少し止まってから食べてくれた。


「うまい」

「ほんと、嬉しい」

「来月のホワイトデーにお返しするから待っていてくれ」

「うん、待っている」


大きな手が私の頭の上にのせてきて優しく撫でてくれて嬉しくなった私は、小声で笑ってしまった。

手が少し止まったから上を向くと侑哉君が頭をなでていない方で顔を隠していた。私はそれを見てかわいいなぁと思っていたのは秘密。


半分残して後で食べると言ってくれた侑哉君は、明日まで私の部屋の冷蔵庫に入れといてくれと言われたので私は残ったショコラを冷蔵庫に入れてリビングに向かうと

皆が、お酒を飲んでいた。

萩さん龍お兄ちゃん 響はお酒に強いのか、500mlの缶ビールを5杯以上飲んでいたけどケロッとしていた。

お兄ちゃんは、少し強いと聞いていた。缶ビール3本で酔い始めていた。お兄ちゃんより弱い紅我さんは、 2本飲んでもう寄っていた。冬魔に関しては、350mlの缶ビール1本を飲んでソファーで寝ていた。


侑哉君が響に向かって

「お前、いつももっと飲んでいたが、普段本来どのぐらい飲んでいる」

「えっとね。焼酎15杯は飲めるかなけど、そこまで飲まないようにしているんだ」

「まえこいつそれで失敗しているからな」

「龍月今話さなくてもいいの」

「詳しいこと聞かないでおくが、酔っている3人をベットに運ぶから手伝え」

「侑哉君私も手伝う」

「大丈夫だ。悠汰は部屋に戻っていてもいい」

「うん、お休み」

「お休み」

そのあと、侑哉君を含めた酔っていない4人は酔っている3人を部屋に送っていった。


次の朝

7時、寝ぼけながらリビングに向かうと萩さんと侑哉君がいたので挨拶すると

「おはよう悠汰ちゃん」

「悠汰髪の毛ぼさぼさだぞ」

「うん」

「俺が櫛で梳かすからソファーに座ってくれ」


私は、ソファーに座ると侑哉君が髪の毛を梳かしてくれたけどまだ眠たかったのでそのまま寝てしまった。


「…萩」

「ん。」

「俺は悠汰のことが好きだ。」

「うん」

「お前らは知っているだろうがな」

「んでどうするの」

「告白はする」

「いつ」

「それは教えない」

「そっか」

「相談には乗ってくれ」

「いいけど、喧嘩口調にはならないでね」

「努力はする」


次私が起きた時目の前の状況がわからなかった。

2話に続く


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ