あ、やっちゃった
前より、けっこう長くなったと思います
でも短い
一方神視点
「フォーーーーーーーーーーーー、やっと人界にこれる時間ができたわい」
そこまで都会でもない町で一際豪華な車に乗った老人がいた
今、わしの愛車でドライブ中でーす
いやー最近、天界の仕事が忙しすぎて一週間もこの世界にこれなかったわい
よーし今日は何をしようかなー
まずは今週のJ○MP読みにコンビニいって、ゲーセンいって、競馬やったり、可愛い女の子ナンパしたりして今日一日中はしゃぐわい
あー今回も変な場所に降りたのう
わしはもっと人が大勢いる所に降りたかったのじゃ
まぁ、瞬間移動して移動してもいいがそうすると問題が起こるから気ままにドライブして、わしの車を自慢しよー
おっ今の時間は高校生の下校時間か
よしっわしの車を見せびらかして「あの車ずげぇ」って言わせてやるわい
でもここじゃ人が少ないなぁ、あそこの角曲がったところでドリフトとかしてカッコよくきめてやる
神がいきよいよくアクセルを踏み キィィィ という音を発てて曲がった
これ高校生たちに目立つのは間違いなしじゃ
「やっほーーーーーーー」
この時、神は曲がり角の奥の道がドリフトできるほど広くないことに、高校生に愛車を自慢することしか考えてなく、気づかなかった
「ガァァァァァン」
いきよいよく壁にぶつかった
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「わしの車ぁぁぁぁぁぁ」
速く破片を集めなくては、わしの車が治らない
天界ならいつでも治せるのに、人界だと神の力が弱まり1分以内に破片を集めて治さないと自力で治さないといけなくなるのじゃ
神は急いでぶつけた場所に向かい破片を集めようとした
あれ、何かぐちゃぐちゃの赤いやつがあるのぉ
そこには、人の死体があった
「あっ、やっちゃった」