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彼女がチョコを撒いた日・ウェディング

作者: 日下部良介

「なかなか似合うじゃない」

 新郎の控室に顔を出した白井さんが呟いた。



 彼女が初めてのバレンタインチョコを渡したのが僕だった。

 その時、僕には付き合い始めたばかりの人が居た。

 


 そして…。

 


 彼女の顔を見たとたん、緊張がほぐれた。

「白井さんこそ、とても似合っていますよ。そして、とてもきれいだ」

「まあ、馬子にも衣装ってやつかな。それより、本当に私でよかったの?」

「僕みたいな優柔不断な男には姉さん女房がいいんですよ」





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