わらわの下僕
「やめい!!」
響き渡るような、清んだ声が聞こえた、、
「わらわの前で喧嘩はするな、、麻衣子よ?、、」
清んだ声とは裏腹に腹黒さを含んだ声が聞こえた
「申し訳ございません、、ですが、こいつが私を侮辱するもので、、」
「ハァ!?、何で俺が初日からお前を侮辱するんだ?つじつまが合ってないんだよ」
はい論破★、勝った、、全身全霊が俺を称えてる、、うん★うん★
「つじつまなど関係ない、わらわの大切な下僕を懲らしめた罰だ、、、お主、死にたいか?」
「あの~、初日でしかも闘いたくないの、そいつを、う~んまぁ、侮辱?したのは謝る、じゃあ、」
はぁ~、助かった
「お主、では忠告じゃ、お前はディスコードをONにしてるからいけないんじゃよ」
「おっ、ありがとな!!!」
「鎖」
ヂャララララララララララ!!!!!
「鎖?、魔法?魔術?どっちだ?」
「これは、魔界魔術 鎖 対象者を完全に捕らえる、」
「魔界の領域にいるのか?、、、笑えねぇ。」
確かに魔界の領域に入るのはまずい、
「魔界を使うとは、、俺も本気を出さないと、まずいな、、、」
「あなた!!この私に本気を出してないと!!」
筧麻衣子が解いてくる
「ああ、そうだ、たいして自信があったんだろうけど、まだ、弱い」
「あれ、そういえばアイツは?」
「ああ、葵カスミか、アイツはすぐ何処かにいくのでな、、」
「ここではやりたくないんだ、、初日で闘いが始まることが嫌だったのに、」
確かに、人生は終わりだ、、、、影で穏便に、、
「麻衣子、第一闘技場を借りてこい、、」
「了解、、」