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サボテンの独り言

作者: ももんが

とあるサボテンの独り言です。


作者の他の小説にもちょっとだけゲスト出演しているサボテンです(笑)


それでは、本編どうぞ。

僕は、きゃん太。

ただのサボテン。


大きさは手のひらくらい。円柱状のまあるい形。


ショッピングモールで売られてて、ご主人様に買ってもらったんだー。


今はご主人様の部屋にいる。


僕とか言ってるけど、サボテンに性別は無い。


ご主人様が名前をきゃん太にしてくれたから、僕って言ってるんだー。


けどね、ご主人様。

男の子なのに、僕の頭に赤いリボンつけるとか、やめてください(笑)


かわいいーとか言ってくれるのは嬉しいんだけど、僕、男の子でいいんだよね?

ちょっと傷つくよ(笑)


僕のご主人様は、19才。おっきな目と綺麗な髪の女の子。田舎から出てきてひとりで暮らしてる。


お仕事の事はよく知らないけど、ケーキ屋さんで働いているみたいだ。

売れ残ったケーキを、よく持って帰ってきて食べてるけど、、、太るよ?(笑)


そして、今。


ご主人様は二度寝中だ。


ほらー、早く起きないと遅刻しちゃうよ。


この前も二度寝して、髪を乾かすのもそこそこに、スッピンでバタバタ出かけて行った。ご主人様、靴下、右左違うの履いて行ったけど、僕は喋れないから何もできなかった。


ご主人様の女子力が心配です(笑)


ご主人様は割と不規則な生活だ。しふとせいとか言うなんとかに縛られているらしい。


朝5時に起きることもあれば、10時に起きることもある。

夜も帰ってくる時間がバラバラだ。

朝早く出勤して、夜遅くに帰って来る時もあるし、次の日早いこともある。


ご主人様の身体が心配です。

けど、夜遅くご飯食べるのはしょうがないけど、ガッツリクリームコロッケとか食べるのはどうかと思うよ(笑)


そんな日常なので、ご主人様の休日は静かだ。


たまに遊びに出かけてることもあるけど、だいたいは一日中寝ている(笑)


友達と電話してて


「私ベッドになるのが夢なんだー」


とか言ってたけど(笑)


ベッドになったら誰が僕の世話をしてくれるのさ?


家にいる時は一日中ベッドの上でゴロゴロしてる。

音楽を聴いたり、テレビ見たり、携帯をいじりながらニタニタしてる(笑)


人間の事はよくわからないけど、お日様の下でなんかしたほうがいいと思うよ。


けど、時々僕を見て、


「あー、癒やされるー」


って言って、笑ってくれる。

僕はその時が一番幸せなんだー。


僕が悲しい時は、ご主人様が疲れた顔をしている時や、悲しそうな顔をしている時だよ。


時々ご主人様は泣いていることもある。

おっきな目からポロポロ涙がこぼれてる時。


僕は胸が張り裂けそうになる。


ご主人様を悲しませる奴を僕のトゲで刺してやれたらいいのに。

ご主人様に、何か励ましの言葉をかけてあげたいのに。


僕には何も出来ない。

ただ、見守っているだけ。自分の無力さに嫌になるよ。


でもね、僕はご主人様のとこにやって来られて、そばにいられて、ホントに幸せなんだー。


そんなご主人様は、さっきも言ったけど、ただ今絶賛二度寝中(笑)

幸せそうに寝てるよー。


もし、僕が喋れたなら、ご主人様に伝えたい事があるんだー。


「ご主人様。僕を買ってくれてありがとう。んとね、、、大好きです!あと、そろそろ起きないとホントに遅刻するよー」


いつか僕の独り言が、ご主人様に届くといいなー。


僕は、きゃん太。

恋するサボテン。


読んで頂きまして、ありがとうございました。


短くてすいません。


サボテンの独り言、いつか届くといいなー。と作者も思います。

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