第4話:日の光と共に
カーテンの隙間からの光で目を覚ました。
もう夜はあけてしまったようだ。眩しい。
と言っても僕らが眠ったのはほとんど朝方だったけれど。
眠い目をこすり隣で寝ているカナがおきないように静かにベッドからでる。
カーテンを少しめくって空を視ると、まだ朝が明けたばかりですごく神秘てきな色をしていた。
振り向き、カナの薬指にはきらめくあの小さな指輪を見る。
昨日の夜、やっと渡せた、あの指輪。
カナは泣きながら飛び付いてきたっけ。
思わず僕も泣きそうになって必死でこらえたのだけど?その後、たまったドラマのビデオを二人で見て、冷えたココアを飲んで、キスをして―
なんて幸せなんだろうと心から初めて思った。カナと一緒にいられることが。
ベッドの中、肩をだしたままねむるカナの寝顔はやすらかで満足気だ。
もう、大丈夫だろう、僕ら。
何があっても。すばらしい人生を二人で過ごせる気がするんだよ。
「ありがとな」
自然と涙があふれてきた。
日の光が目にしみる。
カナの手を軽く握ったら、かすかに握りかえしてきた。もう一度、強く握った。僕らは人間だから、くだらないいさかいなんて五万と繰り替えしながら生きついく。
そのたびに傷ついたりとか落ち込んだりとか。
でもそれは人間にしかできないことだから。
だから、大切に。お互いを大切に思う気持ちを忘れなかったら大丈夫だから。
僕はこれからもカナと生きていく。カナがいなければ人生は確立しないからね。
初めてなのにこんなにつづいた話でいいのか分かりませんが…
書きたいことがうまくまとまらず、惨めな作品になってしまったので次回からはまた頑張りたいと思います。




