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第二章:調和のひずみ

ある日、共存都市の中央魔導核が突如暴走を始めた。都市を支える魔法と科学の融合機関が、未知のエネルギーによって電波障害を起こし、破壊されようとしていた。


調査の結果、それは“異星の干渉波”によるものと判明し、リィがスパイではないかと疑われる。人々の差別と恐怖から、リィは隔離されてしまった。


ミアは一人、リィは悪くないのではという確信から、真実を探っていた。やがて彼女は、知ることになる。

暴走の原因は、地球の古代魔法と宇宙の量子技術が「同調しすぎた」ことによる共鳴崩壊──つまり、“調和が強すぎた”がゆえの暴走であった。


リィがそれに無意識に反応していたのは、彼の中に“感情の音”が生まれていたから。

魔法が、音が、彼に「共鳴」していたのだ。


ミアは皆んなに事情を話し、彼を救い出し、彼と共に魔導核の制御室へ向かう。


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