表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

48/48

登場人物紹介(※ネタバレあり)

※ネタバレ注意※


【登場人物紹介】※ネタバレあり


【キアラ・ナハト】(キア)

ルシアンとクレアの娘。

魔力はあまりない。そのツッコミ力は魔力をも凌駕する(と思う)。

お菓子作りが趣味。和菓子をよく作る(※売り物やクローネ王国では洋菓子ばかりだから)。

原作小説とタイムリープ前では、ルシアンが裏ボス化するトリガーだった。


【ユリウス・アルギュロス/ユリウス・ナハト】

カイルとスノウの息子。

愛妻家なのは多分父親似。髪と瞳の色は隔世遺伝。

魔力が膨大で、ルシアンの次に規格外の才を持つ。

サイコ師匠の教えを受け継いでいるが、キアに関することに対しては感情豊かなので完全サイコ化はしていない。割と天然。師匠を尊敬している。

キアがスノウに懐いているため、ユリウスもスノウと会話するようになった(※主にキアに対する情報収集)。

原作小説では孤独であり愛情を得ることができなかった。だからこそルシアンに出会って傾倒する。


【ルシアン・ナハト】

出自は平民。肉体修復スキルを持つ。

ナハト侯爵。国王付き影の長。暗殺ギルドのおさも務めている。

魔法の腕は規格外。

サイコ気質は子どもの頃からであり、それは両親も重々承知していたが、両親が生きている頃はそこまで暴走することはなかった。

先代長に引き取られ、数々の暗殺術を仕込まれ殺伐とした日々を過ごすうちに悪化したとみられる。なお、クレアとキア以外には愛情を向けないし興味もない。

ただ、アレクだけは特別で、アレクの言うことを聞くのはどことなく父親に似ているからだったりする。

原作小説ではトリガーによって裏ボス化する。


【アセナ・ヴァイス】

ナハト侯爵邸のメイド。本職は暗殺者。

元々はルシアンが取り纏める暗殺ギルド所属。ルシアンの実の娘であるキアのことを気に入っている。

原作小説ではルシアンの忠実な部下。


【ヴィダル・クルタ】

ナハト侯爵邸の執事。本職はヴィザード。

違法な魔法や禁術を好んで使う。

類まれなる魔法の才によりバケモノ扱いされていたところで、ルシアンに拾われて以来傾倒するようになる。ルシアンの愛娘であるキアに対しては過保護である。ユリウスとは同じ魔法使い同士なので弟のように思っている。

原作小説ではルシアンに心酔する忠実な部下。

ゲームでは攻略対象にノミネートしている。


【エース・ブラッド/エース・ノグレー】

元はヒャルテ伯爵家の庶子。なお、婿入り前の姓については裏の仕事用の偽名であり、戸籍上はヒャルテ姓。本職は王家付きの影。

弑逆性を抑えることができないが、ゾクゾクさせてくれるルシアンには忠誠を誓っており唯一いうことを聞く。オリヴィアのことは気に入っているので大切にしている。

ルシアンの愛娘であるキアのことはツッコミ力がルシアンの側にいると感じるゾクゾク感と似ていて気に入っている。

原作小説ではルシアンの傍に常に控えていた側近。


【オリヴィア・ノグレー】(ヴィア)

エースからは“ヴィア”と呼ばれている。キアと言う共通の話題があるため、エースとはとっても仲良しである。

公爵家の仕事は主にオリヴィアが担当し、事業も数々手がけている。エースの本業は影でもあるため、公爵家については直系で優秀なオリヴィアに任せており、必要があれば手を貸している。なお、影でオリヴィアの地位や本家を狙う者たちには陰ながらエースが制裁を加えている。多分オリヴィア自身もそのことには気が付いている。

原作小説では悪役公爵令嬢。


【ローウェン・クローネ】

王太子。

優秀でなんでもそつなくこなす表情筋の死んだ完璧王子だったが、ユヅカと出会ってからは生き返ったように表情豊かになった。

原作小説では日陰者の第1王子。王太子になることもなかった。


【アレクセイ・クローネ】(アレク)

国王。

先代影によって連れて来られたルシアンは子どもの頃から護衛として仕えている。

常にへらへらしているが、ある意味カリスマ性を持つ。

異母兄がいたが、クレアに一目惚れして手を出そうとしたり、アレクの命を狙ったためルシアンにより粛清されている。

原作小説では日陰者の王さま。特に目立たない。



【フレアリカ・クローネ】(フレア)

王妃。

本来は面倒見のいい優しい女性。最近はスノウと再会し、容体が落ち着いてきた。

原作小説ではほぼ登場しないモブ。


【カイル・アルギュロス】

宰相。アルギュロス大公。

原作小説通りの性格にならなかったのは、妾腹の異母兄との仲はぎすぎすしていたものの、兄のアレクが幼い頃からクレアやフレア、グウェンと交流しており、カイルに対しても兄として愛情を注いできたから。

原作小説では妻も息子も顧みない冷血漢。


【スノウ・アルギュロス】

大公妃。

大公邸にてカイルに至極大切にされている。カイルが溺愛しているため、外出はフレアの元に行くくらい。後は息子夫婦、義娘夫婦に会いに行くときくらい。

本来心優しい性格をしているため、徐々に大公邸の使用人たちとも打ち解けて大切にされている。

フレアのことは姉のように慕っており、体調が安定してからは頻繁に見舞いに行っている。その影響かフレアの容体は安定している様子。

キアには恩義を感じており、本当の娘のようにかわいがっている。

原作小説では夫に冷たくされ、息子に脅えて手を挙げてしまう。


【ユヅカ・カザミ/ユヅカ・クローネ】

王太子妃。

和菓子作りが得意だが、洋菓子も得意。キアと一緒にお菓子作りをすることもある。こちらの世界の知識も日々吸収しながら、王太子妃の務めをはたしている。

日々ローウェンに溺愛されている。


【グウェン・ヒャルテ】

近衛騎士団長。

アレクとは身分差はあるものの幼馴染み。エースは妾子としてヒャルテ伯爵家に引き取られるが、その異常性故に出奔しており、アレクの影であるルシアンを通して再会する。原作では妾子として礼遇していたためエースから怨まれていたものの、現実では浮気した先代伯爵である父親は疎んでいたものの、エースのことは弟のようにかわいがっていた。その異常性も知っているが、ルシアンの傍なら大丈夫だろうと任せている。アレクへの忠誠心においては、ルシアンのことを信頼している。

原作小説にはちらっと登場した近衛騎士団長。エースとの仲は冷え切っていた。


【アラン】

ローウェン付きの侍従。

影の一員でもあり護衛も兼ねる。

原作小説には登場しない。


【クレア・ノグレー】

キアラの母。ルシアンの最愛の女性。

アレクとは幼馴染みであった。


【ネッサ/ヴァネッサ・シュロス】

シュロス侯爵家が滅亡して以来、平民となる。その姓もなくなったため、現在はただのネッサとして生きている。読書家で知識だけは豊富で外国語の解読も堪能なので、オリヴィアからも一目置かれている。

中二病。

現在はナハト侯爵邸で療養しながら暮らしている。なお、後にルシアンの部下と結婚する。その後は旦那さまと一緒にキアをでながら暮らしている。


お読みいただきありがとうございました<(_ _)>

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ