死刑か私刑か
俺はちょっとした自傷癖があるらしい
というのもなぜか死にたくなる時があるのだ
死ぬ勇気すらないというのにね
人を言葉で傷つけてさ、責められた経験
友達と喧嘩して自分の言い分が正しいと信じ殴って喧嘩に勝った経験
付き合うことの意味をわからずに付き合って別れた経験
そういう過去を振り返ってさ、自分がしてきたことはなんだったかなんてね
考えることがあるんだよ
人にそんな失望感を与えてきた俺は死んだ方がいい
人に怪我を負わせてきた俺は死んだ方がいい
法律を破った俺は死んだ方がいい
人の心に傷を負わせた俺は死んだ方がいい
自分に酔うんだよな
死んだ方がいい理由なんてそんなもんなんだ
死んだらもう感じることの無い経験をさせたことが悪いから死んだ方がいいと
それは私刑だ
もうそんな辛いことを考える必要はないんだ
すべて負うべき罪は法律に任せればいい
裁判所で裁かれるその時まで正直であればいい
生まれてきたということが原罪であるなら
死をもって償うべきだと
誰が決めるのだろう
非常識に正直に好奇心
思い浮かぶまま生きることは罪ではない
子供の成長が罪なはずがない
とこんなことを思うのよ
生まれてきた子供に罪なんてあるわけないと誰でも思うだろう
俺も思うし、世界中の誰に聞いてもそう言うだろう。
でもだ反日という勢力がある
あれは日本人に生まれたという原罪を負わせようとしてる
くそったれだよなそんな連中からどう守るか
それを達成するまで俺は安らかに寝られないよ
確かに俺は死ぬに値するかもしれない
だから何度も死ぬ理由を考えるよ
死は俺にとって希望になった
いつかの死は俺を分かつよ
どうしようもなく誰にも寿命はあるからさ
じゃあ裏返してこれが終わったら死ぬつもりでできることをしたらいいと思う
どちらもあるさ、何も考えずに起こした行動
考えた結果起こした行動
人が俺を殺したならその罪はその人の心に宿るだけだ
今日の１２時に殺される運命ならそれまでできることをして爪痕を残そうかな
最後の１分ではやりきった感を感じたいかな。
パンケーキみたいに俺の人生を神は食すのかね
人一人の人生を１から１０まで味わうのは人にとっては難しいけど
神みたいなものがいるなら消化して糞みたいなものになってあたらしい何かになるのかね
どうも俺には信じられん
