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ゲヒュール2  作者: ルイ
52/211

喰わせたのって尊厳だけ?

「お前ってゲヒュールに何喰わせたんだっけ?」

バニーがわざとらしく聞く。

「え?忘れたんですか?尊厳ですよ」

イヌは不思議そうに首を傾げる。

「いや、人間性じゃなくて?」

「え?酷くないですか、ご主人様」

「尊厳捨てた奴がそれ言うのかよ」

一拍。

「……え?もしかしてお前、人間性は元から無いタイプ?」

「あ、分かりました」

イヌが軽く指を鳴らす。

「ご主人様、信頼を喰わせた影響でそういう事言っちゃうんですね」

「責任転嫁すんな」

即答。

「お前は信頼喰わせてなくても信頼出来ねぇよ」

「酷くないですか?」

「正論だろ」

バニーは肩をすくめる。

「知り合いに聞いてみろよ」

「知り合い……黒崎しか居ないんですけど」

「はい、信頼されてない確定」

「ちょっと待ってください」

イヌはその場で電話をかける。

「今、忙しいんだが」

「端的に答えろ」

間髪入れずに言う。

「俺は信頼出来るよな?」

「出来ねぇよボケ」

――通話終了。

「ほらな?」

バニーが即座に言う。

「……え?僕、虐められてます?」

「被害者面すんな」

ため息。

「テメェの被害者が少なくとも二人いるんだよ」

「え?誰です?」

一瞬の沈黙。

バニーがゆっくり顔をしかめる。

「……テメェ、マジでそういうとこだぞ」

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