表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『隣の真希さんに、今日もまた女にされました♡』  作者: 一条陽菜子


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

69/69

第六十九話:ハジメ、“ページをめくる手”で女の声を落として♡

第六十九話:ハジメ、“ページをめくる手”で女の声を落として♡


──♡──

その女──真希さんは、隣に住んでいる。


静かな本屋。新刊コーナーで立ち止まり、指先でページをめくった瞬間──

「どれにしようかな……」と漏れた声が、女の甘い呟きに変わっていた。

紙を扱う仕草も、無骨さではなく、細く艶やかな女の手にしか見えなかった。


──♡──

「……い、今の……俺の声と手……?」


ハジメ(仮名・31)。出版社勤務、活字に慣れた堅物。

けれど最近は──

「本の触り方、女の子みたいに優しいですね」と言われることが増えていた。


──♡──

【本棚】


・棚板に「“掴まず、撫でるように♡”」の付箋

・並んだ本の背表紙に、甘い吐息を受けた湿り跡

・立ち読みの姿勢が、女の腰つきになっていた


「……俺……ただ手に取っただけなのに……」


──♡──

【レジ前】


・袋詰めの横に「“お買い上げは、囁くと女♡”」のメモ

・ポイントカードに残る、細指でなぞった跡

・「お願いします」と声をかけた瞬間、女の吐息が混じった


「……声まで……落ちてる……」


──♡──

【下着】


・ワイン色のレースブラとショーツのセット

・ページをめくるたびに、女声に共鳴する仕様

・タグには「PageLace──“一枚ごとに女が漏れる♡”」の刺繍


「……これ着けると……ただ本をめくるだけで……女に……」


──♡──

そこに現れる、隣の女──真希さん。


この日の真希さんは、眼鏡にタートルネック。

ページをめくる仕草が、男の心をほどくほど艶やかだった。


「ふふ……男の読書って、本来は乱雑なものよ♡」

「ち、違う……俺は、普通に本を読んでただけで……」

「でも──さっき“どれにしよう”って声、完全に彼女の呟きだったわ♡」

「やめろ……そんなこと……」


「さあ、“男の終わり”の時間よ♡」

「ページをめくるたび、女に沈んでいきなさい……♡」


──♡──

【黒服さん突入】


パタンッ!

開かれた書籍を手に黒服三名が突入!


黒服1「ページ送り動作、女仕草率92%!」

黒服2「声帯波形、吐息混入95%!」

黒服3「確認──本屋ログ保存完了!」


ハジメ「やめろ……っ! 俺は……ただ読んでただけで……!」


──♡──

【個体データ】


識別コード:No.050(ハジメ)

指先変換率:女性型域に到達

ページめくり女型率:91%(日常動作)

装着済み:PageLaceブラ&ショーツセット

備考:「……“次の一冊”って声が……女みたいに響いた……」本人つぶやきあり


──♡──

【数日後】


ハジメは、本を手にするたび怯えていた。

めくるたび、吐息が甘く漏れてしまう。

「これ面白いよ」と言うだけで、声が女の響きになっていた。

同僚に「読書会での声、優しいですね」と言われ、返せなかった。

無理に低く話しても、紙の擦れる音に混じって女声が溢れた。

気づけば本の余白に、自分でも知らない女の書き込みが残っていた。

──読書は、“知識を得るもの”ではなく、女を晒す儀式”に変わっていた。


──♡──

真希さんは、本を閉じてハジメの耳元に囁いた。


「ね……その“どれにしよう”、もう男には戻れないわ♡」

「次は……朗読で、女を漏らしてごらんなさい♡」


──♡──

真希さんの手帳には、流れる筆跡でこう記されていた。


“No.051:ユウジ(仮)──笑い声、完全に“彼女”だった♡”


完──“今日もまた女にしておしまい♡”


──♡──

♡評価・ブクマ・感想、お待ちしてます♡

「ふふ……その“ページをめくる声”、もう女の呟きだったわ♡」



アルファポリスの方で、増量版も、やってますので、良かっら見に来てくださいね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ