表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『隣の真希さんに、今日もまた女にされました♡』  作者: 一条陽菜子


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

17/69

第十七話:シュウ、脚が、ちょっと内股だった♡

第十七話:シュウ、脚が、ちょっと内股だった♡


──♡──

その女──真希さんは、隣に住んでいる。


朝の廊下。玄関先に脱ぎ捨てられた“何か”が、視界の端に映った。

丸みのある、細身のインソール。ピンクのラインが入ったスリッポン用の中敷き──

土踏まずのアーチに沿うように形づくられていて、それは明らかに「女の子の足用」だった。


──♡──

「……これ、サイズ……俺のじゃん……」

シュウ(仮名・25歳)。営業職。毎朝駅までの道を、小走りで駆けていた。

けれどその日、ふと気づいた。膝が内に寄って、ふくらはぎ同士が擦れそうになっていることに。

(……え、なにこれ、俺の脚、内股……? いや、まさか……)


──♡──

【玄関・下駄箱】


・ドアの横に立てかけられた、ピンクの靴べら

・下駄箱には「脚ライン補正インソール(美脚歩行用)」の空き箱

・中敷きに貼られたメモ「“トントン歩き”は女の子の第一歩♡」


「トントンって……何だよそれ……俺は別に、そんな歩き方してねえし……たぶん……」


──♡──

【ローテーブル・ソファ周辺】


・座椅子に置かれた「骨盤ストレッチDVD」

・テーブルには“内ももほぐし”のローラーが無造作に転がる

・クッションの上には、脚をクロスしたまま寝落ちした形跡


「……は? いや、俺、こんな姿勢で寝るワケないだろ……!」


──♡──

【下着】


・白のシームレスショーツ。太ももにフィットするやわらか素材

・ヒップラインをなぞるような薄ピンクのステッチが施されていた

・タグには「FemLeg Fit──“女の脚”で歩く快感」


「これ……パンツ、じゃなくて……え、ショーツ……? でも、なんで……足、すっぽり包まれて……」


──♡──

そこに現れる、隣の女──真希さん。


この日の真希さんは、ラベンダーのニットワンピに白のニーハイソックス。

クロスした脚をゆっくり組み替える所作が、まるで“脚そのものを見せる”ように美しかった。


「ふふ……内股ってね、女の子にしかできない“甘えの角度”なの♡」

「な、なんだよそれ、そんな歩き方、俺はしてな……!」

「でも今日、階段で“膝寄せてた”わよね? 無意識に……♡」

「や、やめて……俺、そんなつもりじゃ、ない……!」


「さあ、“男の終わり”の時間よ♡」

「──どうぞ♡」


──♡──

【黒服さん突入】


バァァァン!!

窓の外から侵入した黒服三名、三点着地しながら脚線を一斉スキャン!


黒服1「歩行時内旋角、女性型と完全一致!」

黒服2「骨盤下部の可動域、平均値+3cm!」

黒服3「インソール装着状態で、女子高生レベルの脚線美を確認!」

シュウ「やめろっ!!勝手に俺の脚を見るなっ!いや、見るなぁぁぁ!!」


──♡──

【個体データ】

識別コード:No.017(シュウ)

下半身柔軟化率:94%(骨盤含む)

フェム歩行傾向:駅までの平均200歩中196歩

習得済みフォーム:ヒール対応済/内股歩行

備考:「つま先が自然に揃うのが、心地よくなってきた」記録あり


──♡──

【数日後】


シュウは、朝の通勤路で脚の動きを気にするようになった。

パンツのすそが、太ももで揺れるのが、少しだけ嬉しい。

電車の中では無意識に、内ももをくっつけて座ってしまう。

駅の階段では、膝をそろえて昇るようになった。

その脚はもう──“男の歩き方”を忘れかけていた。


──♡──

真希さんは、脚をくるりと返して見せながら、微笑んだ。


「ね、脚って──一番ごまかせない“女のライン”なのよ♡」

「次はね……サンダルにしてみましょうか。かかと、綺麗に見せてあげる♡」


──♡──

真希さんの手元のリストには、こう書かれていた。


“No.018:ケイゴ(仮)──お尻のライン、気にしはじめてた♡”


完──“今日もまた女にしておしまい♡”


──♡──

♡評価・ブクマ・感想、お待ちしてます♡

「うふふ……その脚、もう“男の歩幅”じゃないのよ♡」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ