表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『隣の真希さんに、今日もまた女にされました♡』  作者: 一条陽菜子


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

16/69

第十六話:レン、水のなかで、ゆれる胸♡

『隣の真希さんに、今日もまた女にされました♡』


第十六話:レン、水のなかで、ゆれる胸♡


──♡──

その女──真希さんは、隣に住んでいる。


シャワールームの床に、ひとつだけ落ちていた。

細身のくし。持ち手には「AQUA」と刻まれ、歯先は柔らかなシリコン製。

髪を撫でるたび、水音よりもやさしく──女の子の“ため息”のような音がした。


──♡──

「うそ……なんだこれ……これ、俺の胸なのか……?」


レン(仮名・22)。大学水泳部のエース。

週6の練習で磨き上げた、逆三角形の体幹。

けれど今日──鏡に映った自分の胸元は、まるで“しずくを抱える女神像”のようだった。

水に濡れた肌の上、ふくらみは確かに──波のように揺れていた。


(違う……俺、こんな身体、知らない……のに……)


──♡──

【洗面台・タオル棚】


・濡れた髪を整える「AQUAくし」──シリコン製の女物

・“レディース専用”のリンスイン・アフタースイムミスト

・メモ書きには「ゆれる髪、揺れる胸♡ あなたはどっち?」とあった


「なんだよそれ……髪とか胸とか、どっちも揺れたくねぇし……!」


──♡──

【ロッカー・水着袋】


・内側パッド付きのレディース競泳水着(Cカップ記載)

・タグに自分の名前が刺繍され、消せないようになっている

・袋の奥には「女子選手フォーム参考DVD」と書かれたケース


「誰だよこんなもん入れたの!……って、え……なんで“俺の字”で書かれて……?」


──♡──

【下着】


・黒のスイム用スポーツブラ。防水・伸縮素材

・タグには「Waver Breast:水中でも自然な揺れを演出」

・濡れた肌に密着しすぎて、まるで“心臓の拍動”が浮き上がるようだった


「こんな……胸なんて、なかったのに……なんで、あたたかいんだよ……」


──♡──

そこに現れる、隣の女──真希さん。


この日の真希さんは、ライトブルーのアクアドレスに、透けるラッシュガードを羽織っていた。

水を払うような所作で髪をかき上げると、レンの横顔にそっと視線を滑らせた。


「ふふ……“胸が揺れる泳ぎ”って、見惚れちゃうわよね♡」

「やっ……やめてください……! これは、なんか、トレーニングのせいで……!」

「でも今日、“水着の上から胸を押さえてた”わよね?」

「違うっ……あれは擦れてたからで、ちが、ちがうってば!!」


「さあ、“男の終わり”の時間よ♡」

「──どうぞ♡」


──♡──

【黒服さん突入】


バァァァン!!

プールの非常口が開き、黒服3名がダイブの勢いで着水突入!


黒服1「バスト輪郭明確!左右差なし!泳ぎ対応済み!」

黒服2「スポーツブラ内温度上昇!生体組織として完全反応!」

黒服3「すでに“胸の揺れ”を意識したフォームに調整されていますッ!」


レン「やめろぉぉ!!俺はタイム削りたいだけで、胸とか要らないんだぁああ!!」


──♡──

【個体データ】


識別コード:No.016(レン)

胸部組織膨張率:89%(生体ポリマー融合中)

スポブラ装着時間:平均6時間(運動時も安定)

“胸を押さえる仕草”発生数:12回/日

備考:「……水の抵抗より、揺れの重みが気になった」記録あり


──♡──

【数日後】


レンは、フォームを崩さないように、自然と胸を意識して泳いでいた。

ターン後、水面から浮上するときのバストラインが、ふわりと揺れる。

女子選手と並んで泳いでも、違和感がないどころか──むしろ、引き込まれていた。

部室でブラのストラップを直す自分を、もう“変”とは思えなかった。

水の中で揺れる胸は、もう──自分の一部になっていた。


──♡──

真希さんは、タオルでそっとレンの肩を包みながら微笑んだ。


「ね……もう、“泳ぐための胸”になっちゃったのね♡」

「次はね、競泳用のワイヤー入り、用意しておくわ♡」


──♡──

真希さんの手帳には、水滴のついたページにこう書かれていた。


“No.017:シュウ(仮)──脚が、ちょっと内股だった♡”


完──“今日もまた女にしておしまい♡”


♡評価・ブクマ・感想、お待ちしてます♡

「うふふ……水のなかでも、ちゃんと“女の子”になってるのね♡」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ