ささやかな
掲載日:2024/10/10
ささやかな幸せも、ありってことで。
若いころ、
希んでいたのは
ふたつにひとつだったような気がする
輝ける光か、
堕ちる闇か、
どちらかを強く希んだということもなく
ただ、
どちらかに全振りしてみたいと
渇望していた、
そうじゃないなら、
生きてる意味もないとかいう
青く、痛く、みっともない
想いにあたまやこころを
あずけることが
心地よかったから。
真面目に生きて来て、
それはあからさまに、
生かしてくれている夜や昼に
失礼なことだと知った。
生きることは、意味があるから。
生きることは、辛いからこそ、
生きることは、それだけで
素晴らしいことだから。
何周も回って、
回って、回って、数えきれないくらい
回りに回って、わかったことがある。
ささやかなしあわせこそ、
とても嬉しいしあわせなんだよなぁ。
ささやかなしあわせこそ、
ありがとう
って云いたくなるって、ことで。




