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プロローグ

初心者なので温かい目でご覧くださいっ。

定期連載頑張りますが、周期は決まってません。ごめんくさい。

俺は今、黒い空間にいる。


上下左右、どこを向いても黒。


自身の手のひらさえ視認する事のできない、黒。

果てまで続く闇の空間。


分かるのは二つ。


自身が落下しているのだろうという事。


そして、


自分という存在が徐々に、徐々に、分解されているという事。


……拷問だろうか。


手足の指先から顔に這い上がってくるように感覚が消えていく。

やるなら一気にお願いしたい。

いや、人為的なのかは知らんけど。





さて、こんな意味の分からない状態ではあるが、

原因は分かっている。

いや、根本的な理解はしていないけど、

こんな状況へと誘ったであろう原因は分かっていると言えばいいだろうか。



簡潔に言えば、家でのんびり団欒してたら突然現れた黒点に呑まれた。



ほら。

意味はわかんないけど、原因は分かるだろ?

そーゆー事。

つまり黒点が原因。


いやあ、勘弁してほしい。

ようやく手に入れた平穏だったのに。

こんな意味のわからない事で崩れ去るなんて……。


責任者出てこい。

せめて説明の一つでもしてくれ。


……はあ。


まあ、このまま分解されても死ぬわけではないって事は分かるんだけどさ。

なんでか分かんないんだけどね。

脳が直接理解させられているって言うか。

そんな感じ。

端的に言って気持ち悪い。

考えれば考えるだけ気持ち悪いから即座に考えるのをやめたよ。

どうせ無駄だろうし。



それから、この先起きるであろうことに想いを馳せている間に

俺の身体はとうとう首から上を残すのみになった。


ああもう顔しか残ってないなあ……


なんて呑気な事を考えていると、


何の前触れもなく、


心の準備もできぬまま、


唐突に意識が途切れた。



ああ、投稿してしまいました。

頑張ります。

始めたからには最後まで頑張ります。

頑張ります……。

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