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脇役語り  作者: ふりまじん
蘭子に関する物語

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作者、二時間ドラマを懐かしむ4

「CS放送と言うものがあってね。

それに、昔のテレビドラマなんかが放送されることがあるんだけど、

そこで、放送された昭和の名探偵と怪盗の登場する物語を見る機会があってね……。


久しぶりにそれを見たんだけれど…

自分の記憶にある印象とずいぶん違って驚いたわ。

鷲のような鋭い眼光の名探偵と


甘いマスクの怪盗が繰り広げる物語は楽しかったけれど…でも、


その怪盗がね、

娘を殺害するときに、何故かお風呂場で、体に湯をかけてるときに襲いかかるのよ(-"-;)


昭和のお風呂って、裏に扉がついていたのよ。

多分、薪でお湯を沸かしていた時の名残なんだろうけど…

そこを逃走経路にする為かもしれないけれど。


どうしても、娘が入ってくるまで風呂場に隠れていた怪盗に違和感を感じずにはいられなかったわ。」

作者はとうとうと、昔のドラマについて語り、私の気持ちを探るように見つめてきた。


この人のこの癖、よくないですよ。全く。


昔、テレビは高級品で、

娯楽の少ない時代、テレビ番組は、刺激的な内容も含まれていました。


テレビは最高の娯楽で、だからこそ、多少お約束のお色気シーンが増えるのは仕方ありません。


その辺りを、女性の目線で目くじらをたてられても…


とは、思うのですが…


沈黙は金。


ここは黙ってやり過ごすに限ります。


「私、最近見直してみて、はじめて、お母さんの台詞の意味を理解したわ。」

と、作者は遠い目になる。

「お母さんはいつも、憮然としながら、文句をいってたのよ。

『なに、このエッチな怪盗は。』ってね。

でも、テレビにうかれ、名探偵に心を翻弄されていた私には、わざわざお風呂場で、嫁入り前の娘を刺し殺す怪盗を恐ろしいと思えても、

エッチな奴だとは考え付かなかったのよ。

その辺り、ちゃんと調整しないと、女性に嫌われちゃうわ(-"-;)」

作者は頭を抱えた。


ちなみに、作者の母は「火曜サスペンス劇場」のファンであった。


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