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脇役語り  作者: ふりまじん
パラサイト

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73/438

作者、パラサイトを振り替える

サザンオールスターズの曲で再開したいと思う。


DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜


この曲で夏の終わりを華やかに思いながら送ろうとおもう。



作者は私にそう言った。

この構成文より早く『パラサイト』は完結ボタンが押された。


2年かけた作品にしては、陳腐な終わり方でした。

でも…この話は、あれで終わらせるしかありませんでした。


4月に作者のお仲間の剛さんが永眠されました。


この物語は、剛さんの旅費を稼ぐのを目標にしていたので、作者が混乱したのでした。


悲しむ作者を見つめながら、私は何も言えませんでした。

私は、自分が作者に置いて逝かれる事ばかり心配していて…

作者がそうなる事を…その悲しみに沈む姿をみる辛さを知りませんでした。


おかしな終わり方かもしれませんが、あれが精一杯の終わりでした。




「ごめんね、一人ぼっちにしていて。」

気がつくと、大きなひまわりを肩に作者が私に声をかけてきました。


「い…いいえ。大丈夫ですか?」

私は、チェックのワンピースで若作りする作者の姿に胸が痛んだ。

「うん(-_-;)まあ、ね。

評価はあまり変わらずに、ブックマーク増えてるし(>_<。)


読んでくれてる人、いるんだから、始めるわよぅ…

池上は2年ワープさせちゃったし(T-T)


ボヤボヤしていたら、その力業すらどうにもならなくなるもの。」

作者は私にひまわりを手渡すとソファに座った。


(´ー`;)仕方ありませんね。


私は、窓際に置いたセーブルの壺に生ける。


セーブルは、言わずと知れたフランスの高級陶磁器。


なかでも、華やかなピンクは「ポンパドール・ピンク」と呼ばれ、陶器愛好家に愛される逸品です。


そこにひまわりを生け、

お茶の準備を始めました。

このひまわりのような、爽やかなレモンティーを。 アイスで。



「はぁ…とりあえず、今日は更新のみでいいわよね。」

作者は疲れたような甘え顔で笑う。

「そうですね。」

私は、彼女の隣で笑う。


そう、もう、無理をすることはありません。

ブックマークが増えた事は嬉しいですが、

とりあえず、完結ボタンは押したのです。



「でも、一応、色々、全体的にはまとまってきたの。

池上は頑張ったわ。


でも、ここに来て、90年代の霊感商法が浮上してきて、私が混乱したの。」

作者はため息をつく。


そして、乱暴に森高千里の曲をかけた。


「そうですね。」

私は、そう答えながら『私が、おばさんになっても』を聴いた。


貴女がお婆さんになっても…私は、そばにいますよ。


そんなことを考えながら。

「まさか、あのタイミングで話題になるとは思わなかったわ(T-T)


読者にはなんの事かわからないだろうけど…


私の頭の中では、この5年の未完が頭の中で繋がりだしてたの。


池上を思いながら、昔の超能力チートキャラを思い出していたわ。


だから、ここに来て、昔の霊感商法について思い出して腹が立ったわ。


世紀末とキリスト教的な破滅論…

それをモチーフにした漫画で育った人が、現実で引っ掛かっていたから。


当時は、冷静なふりをしていたわ。


と、言うか、今になって、当時の事をとても怒っている自分に気がついたわ。

念動力やテレパシー、霊の世界を…ファンタジーを汚された気がしていたのね。」

作者はそう言ってため息をつく。

「まあ、どちらにしても、ファイナルシーズンは2025年予定でしたから。

ゆっくり、改編しましょう。」

私は微笑んだ。


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