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レモネード毒薬混入事件②

■□■ 証言①  レジナルド・アーガット子爵令息 ■□■


 学級裁判は円形の講堂で行われる。

 罪の有無をジャッジする生徒の数は限られており、それは抽選によって選ばれる。

 最終的にそれは無記名の投票によって行われ、多数決によって裁かれる。


 だが傍聴に関しては自由であるため、時間をもてあました生徒たちはこぞって講堂に詰めかける。

 とくに今回は珍しく弁護人が現れたため、いつにも増して生徒が集っており、立ち見の者も多くいた。


 被告人であるアマルダは席につきずっと俯いたままだった。

 弁護人であるルシアンが入場しても尚、顔をあげる気配もない。

 よほど憔悴しきっているのだろう。


 学級裁判はあくまでも生徒たちの自主的な成長を促すものとしての位置づけだ。

 それに法的な強制力は存在しない。

 故に学級裁判で有罪判決を受けたとしても、それはあくまで学園内での出来事だ。


 今回のように複数生徒が体調不良を訴えたとなれば、本来は警察が介入すべき事件だろう。

 だが貴族が多く通うこの学園では、醜聞を避けるため、死人でも出ない限りは学級裁判によって裁かれる。


 だが”社交界の前哨戦”と呼ばれるこの学級裁判で蹴落とされるという事は、貴族としての”価値”に直結する。

 敗者の烙印を押された者は、どの派閥からも疎まれることとなり、……

 結果、学園を去っていくのが常だった。


 故に学級裁判は『追放ゲーム』と呼ばれるのだ。


 「レモネードからのヒ素の検出はマーシュ試験法を用いて行いました」


 レジナルドは大観衆の前においても堂々とした振る舞いを見せていた。

 よどみなく知を力に証言をする姿に、アズライエル寮の後輩たちは尊敬の眼差しを向けている。


 「……以上のことから、レモネードより検出されたのはヒ素であった事は間違いありません」


 証言が終われば、続いて証言を依頼した側からの主尋問、もう一方の弁護人からの反対尋問が行われる。

 今回、原告側の弁護人は被害者でもあり告発者でもあるジョセフィーヌ・アルトマン伯爵令嬢が兼ねていた。

 本来は原告側も弁護人を立てるものだが、もとより出来レースの裁判なのだ。

 面倒な手順を踏む必要はないと見做したか、あるいはジョセフィーヌが自身の価値を示すための舞台として弁護人の立場を選んだのだろう。


 レジナルドの証言が終わり、ジョセフィーヌが立ち上がる。

 侯爵家との婚儀も内定していると言われるご令嬢は、まさに淑女の鏡のようなしとやかさだ。


 「レジナルド卿、丁寧なご説明を頂き心より感謝いたします。わたくしのような浅学であっても理解することが出来ましたわ」


 優雅な笑みをたたえたジョセフィーヌに、レジナルドはまんざらでもない表情を隠しきれていなかった。


 「わたくしからの質問はとくにございません。証言くださりありがとうございました」


 ジョセフィーヌが一礼して席につくと、かわってルシアンが立ち上がる。

 さてどうなるものかと、聴衆が息を飲む気配が伝わった。


 「レジナルド卿にお伺いいたします。お手数ではありますが、ヒ素のもたらす症状に関して、ご説明頂けますでしょうか?」


 その途端、周囲には静かな嘲笑が広がった。

 当然だ。ヒ素は貴族社会においてあまりにも有名な毒だからだ。

 またの名を『毒薬の王』、あるいは『遺産相続人のよき友人』。

 様々な異名を持つこの毒を知らぬものなどいないだろう。

 レジナルドもまた呆気に取られた顔をしたが、咳払いを一つするともったいぶった様子で口を開いた。


 「……ご存じかとは思いますが、ヒ素はほぼ無味無臭であり、殺鼠剤などにも用いられることが多いため、誰にとっても容易に、そして安価に手に入る毒薬として知られています。

 これを接種した場合、早ければ30分ほど、平均して2時間以内に腹痛、嘔吐、下痢などの症状に見舞われ、重篤な場合には意識障害を引き起こし死に至ります。

 ジェームズ・マーシュ氏の功績により、現在ではヒ素を検出する方法が確立されましたが、未だヒ素を用いた毒殺事件は多く存在しているのが現状でしょう」

 「なるほど。ご説明ありがとうございました。質問は以上です」


 あっさりと着席するルシアンに何とも言えない白けた空気が漂った。




 ***




■□■ 証言②  ジョセフィーヌ・アルトマン伯爵令嬢 ■□■


 続いて証言台に立ったのは原告でもあり、弁護人も務めるジョセフィーヌ伯爵令嬢本人だった。

 ジョセフィーヌは被害にあった8人の女子生徒の代表として事件のいきさつを説明する。

 その声色はどこまでも穏やかで、加害者であるとされるアマルダに対しても同情的な響きを秘めていた。

 それが演技であることは明白だが、実に見事な淑女の仮面だということは、賞賛に値するだろう。


 これで本当に僅かでも勝機があるのだろうか。

 ふとルシアンの表情を盗み見たブラッドは、ゾワリっと首筋が戦慄いた。


 ──笑っている。

 ルシアンは悪戯に蟻を踏みつぶす悪童にも似た笑みを浮かべている。

 だがその琥珀色の瞳は喜悦よりも、非力な生物を嘲るような、冷ややかな色を纏っていた。


 これは、まずい。

 ブラッドは野生の本能で感じ取る。


 ジョセフィーヌが証言を終えると、ルシアンはゆっくりと立ち上がった。

 ここからは、狩りの始まりだ。


 「ジョセフィーヌ嬢、および被害にあわれたご令嬢たちにお伺いいたします。

 先ほど、レジナルド卿よりヒ素の症状についてご説明頂きました。そこで、ヒ素は接種してから早ければ30分、平均して2時間以内に症状が現れるとうかがいました。


 さて、……証言によるとお茶会は午後2時過ぎにはじまり、おおよそ18時半ごろまで続いたそうですね。

 時間にして6時間ほど、当然、ヒ素を接種したならば症状はとっくに現れています。

 と、なると、皆さんは腹痛、下痢や嘔吐に見舞われながらもお茶を楽しんでいたことになる訳で、……随分と、趣味のいいお茶会ですね?」


 口角を均等に持ち上げ、ルシアンはまるでお手本のような笑顔をして見せる。

 無垢な子供のように愛らしく首を傾ける仕草は、かえって邪悪さを引き立てた。


 水を向けられた令嬢たちは慌てて扇で顔を隠し、あるいは肩を震わせながら俯いた。

 だが、ジョセフィーヌだけは別だった。

 こちらもお手本のような笑みを張り付けたまま、軽やかに笑みを転がした。


 「まぁ、でしたら幸いにもヒ素の量が少なかったのですわね。これも神様の思し召しでしょうか」

 「それはあり得ませんね。致死量であるかどうかに関わらず、ヒ素が効果を表すまでの時間は平均的にみて2時間ほどです。

 夜半過ぎになって症状が出たのであれば、それはヒ素が原因ではあり得ない」


 ルシアンの鋭い切り返しにもジョセフィーヌ嬢は笑みを崩さなかった。


 「それではレジナルド卿の検出結果が間違っていたと仰るのかしら?」

 「ああ、それは、……検出結果を偽装して欲しいという手紙の件ですか?」


 そう言ってルシアンはポケットから一枚の手紙を取り出した。

 手紙の端は焼け焦げて色が変わっているが、そこに書かれている文字はなんとか読み取ることが出来るだろう。

 ルシアンがひらひらと手紙を掲げると、慌てて立ち上がったのはレジナルドだ。


 「馬鹿なッ!!!! 手紙は燃え尽きた筈だ!!!!」


 大声で叫んでから、それがどれほどの失態であったか気付いたのだろう。

 レジナルドは真っ青になって座り込む。

 なるほど。レジナルドの部屋で暖炉を覗き込んでいたのは、こういう意図があったのだ。

 講堂のざわめきが大きくなる。

 レジナルドの発言は偽装を認めたのも同じだった。


 「ルシアン・レイヴンシャー。手紙は証拠品として管理します。こちらに提出して下さい」


 木槌を叩いて声をあげたのは裁判長を務める生徒だった。

 その言葉にルシアンはおどけた様子で肩をすくめる。


 「これは、僕の私的な手紙です。

 今朝、暖炉で燃やそうと思ったのですが、時間がなくなったのでこうしてポケットに入れていました。

 僕はこれが”偽装依頼を出した手紙”だなんて言っていないのに、レジナルド先輩は早とちりをしたようですね。

 いやはや、紛らわしい真似をしてしまって申し訳ない」


 レジナルドは憤怒のあまり顔を紅潮させたものの、それ以上口を開けば墓穴を掘るだけと悟ったようだ。

 歯ぎしりが聞こえてきそうなほどの形相を見せながらも、椅子に座ったままでいる。

 笑顔を崩さなかったジョセフィーヌも、穏やかな仮面が剥がれ落ちつつあった。

 その瞳には憎悪にも似た冷たい炎が揺れている。


 「……手紙のことは、申し訳ありませんが、わたくしにはまったく覚えがありませんわ。

 ですが、仮にレモネードに混ぜられた毒がヒ素でなかったとしましても、あれを用意したのがアマルダ嬢であるという事実は変わりません。

 それに彼女だけが、レモネードを口にしなかったのですよ?」

 「それはそうでしょう。アマルダ嬢は席を用意されていなかった。一人さみしく立ったまま飲めと言うんですか?」


 その言葉にジョセフィーヌが眉をしかめる。

 ルシアンは一拍置いてから、ゆったりと歩きながら語り始めた。

 その姿はまるで舞台役者のように、聴衆の視線を惹きつける。

 歩幅、靴音、ゆらゆらと揺らす指先まで、すべてが魅せるために計算された動きだった。


 「アマルダ嬢はレモネードを希釈するための水を”友愛の井戸”まで汲みにいった。ガゼボの近くには別の井戸が存在するにも関わらずです。

 この井戸はセリスフォード寮のはずれにあるそうですね?」

 「あの井戸の水は、美容と健康に良いと言われているのです。初めて茶会に参加した者が友愛の証として汲んでくるのはセリスフォード寮では慣例となっておりますのよ」

 「しかし遠い場所にわざわざ水を汲みにいかされたアマルダ嬢が戻ってくると、そこに彼女の席は用意されていなかった」

 「妄想で物事を語るのはいかがかしら?」


 ジョセフィーヌは不機嫌に眉を寄せる。


 「妄想ではありませんよ。ブレンダ嬢にお聞きいたしました。ガゼボで茶会を開く際には事前に申請を行い、テーブルを用意して貰うそうですね。

 当日、用意されていた机は2脚だった。これは直径120センチのごく平均的な丸テーブルです」


 ルシアンは指を2本たてて数をしめした。


 「このサイズのテーブルに椅子を5脚並べるには無理がある。よしんば並べられたとしてずいぶんと窮屈になるでしょう。

 そもそも、参加者が9人であったならば、机は3脚、それぞれに3人ずつ座るのが適切でしょう。

 1つのテーブルに5人も並べば皿がぶつかり、茶葉の匂いもまじりあい、とても優雅とは言い難い。

 上流貴族であればこそ、9人の参加者に2脚のテーブルという歪さはよくお分かりになるのでは?」


 ジョセフィーヌは開きかけた唇を噛みしめる。

 貴族としての嗜みを詰られるのは、淑女としてあまりある恥辱であるのだろう。


 「あなた方は始めからアマルダ男爵令嬢に席を用意するつもりなどなかった。そんな彼女がいつレモネードを口にしたと?」

 「……それでも、アマルダ嬢が毒を混ぜたという事実が覆されたわけではありませんわ」


 ジョセフィーヌは震えながら言葉を絞り出す。

 ルシアンはその言葉を待っていたとばかりに目を細めた。


 「では、確かめに行きましょうか。その”友愛の井戸”とやらを見に行けば、答えが見つかることでしょう」


 アマルダは最後まで、顔を伏せたままだった。




 ***




 ”友愛の井戸”はセリスフォード寮のはずれにあった。

 普段、滅多に人が訪れることはないのだろう。荒れ放題に雑草が生い茂り、周囲は鬱蒼とした木々に覆われている。

 井戸の水が美容と健康にいいなどとは到底思えないような場所だった。

 この場所に一人で水を汲み行かせるという行為そのものが、悪意に満ちていることがよく分かる。


 だが何よりも異様なのは、井戸の周囲に集まった大量のカラスたちだった。

 ギャアギャアと赤子の鳴くような声をあげ、ふいの来訪者たちを威嚇する。

 井戸に近づいていくそのたびに、誰しもが異常な空気を感じ取っていたことだろう。


 士官予備科の生徒たちが率先し、カラスたちを追い払う。

 カラスはけたたましく鳴きながら井戸のそばを離れたものの、またすぐ側の枝に戻ってきた。


 「本当に、この場所に水を汲みに来たのですか?」


 恐る恐る声をあげたのは裁判長を務める生徒で、問われたアマルダは気だるげに口を開いた。


 「……はい、そうです。あの時はこんなに沢山のカラスはいませんでした。

 それに、……こんな、臭いも──」


 アマルダの言う通り、周囲には形容しがたい悪臭で満ちていた。

 井戸までやってきた生徒の多くは、ハンカチで鼻を覆っている。


 「今年は春の訪れが遅かった。初夏になっても涼しい日が続き、

 ……ちょうど茶会が行われた日が珍しく晴天に恵まれた」


 ルシアンは臭いに臆することなく井戸の元へと歩んでいく。


 「とくにこの”友愛の井戸”は木々に囲まれていて気温が低い。地下水であればさらに冷え切っている事でしょう。

 それが、ここ数日、徐々に気温があがることで、水温にも変化が現れた」


 それ以上は言わずとも、皆が答えを分かっていた。

 あの井戸には何かが沈んでいる。足を滑らせて落ちた鹿か何か、──いや、恐らくは違うだろう。


 レモネードを飲んだ令嬢たちが真っ青になって蹲り、肩を寄せ合って震えていた。

 さすがのジョセフィーヌもすっかり顔色を無くしている。


 「裁判長、警察に連絡を。彼女を、憐れなマリアンヌ嬢を、いい加減に引き上げてあげましょう」


 ルシアンの声は揺るぎない確信に満ちていた。




 ***




 井戸から引き上げられたのは、数か月前に学級裁判で告発された憐れな少女、マリアンヌだった。

 裁判のあと、行方が知れなくなっていた。

 だが平民の出身であったため、誰も気に留めていなかったのだ。

 両親からは捜索願いが出ていたが「傷心で自ら姿を消したのだろう」と、ろくな捜査もされなかった。


 引き上げられた少女の遺体は、半ば腐り、半ば死蝋化もはじまっていた。

 それはブラッドの寝室に現れたものと、ほとんど変わらない姿だった。


 学級裁判はマリアンヌの遺体が発見された事により、判決の出ないまま終わりを告げた。

 だが、失態をさらしたジョセフィーヌやレジナルドが厳しい立場に追いやられる事は火を見るよりも明らかだ。

 早くもジョセフィーヌが侯爵家との縁談を打ち切られたという噂話がまことしやかに囁かれている。


 「実家に、戻ることにしたんです。ここでの生活には疲れてしまって」


 寮を引き払うという最終日に、アマルダはお別れの挨拶にとルシアンを訪ねてやってきた。

 以前より幾分か持ち直した様子であるものの、未だ顔色はすぐれない。

 当のルシアンといえば仮病という名の惰眠をむさぼったまま、一向に起きてくる気配がない。


 「そうですか。力になれなくて申し訳ない」


 ブラッドが重く息を吐くと、アマルダは首を横に振る。


 「お気になさらないで下さい。もともと私にはこの学園は合わなかったんです。

 それに、……目的は、果たせましたから」

 「え?」


 その時、ふいに、湿った水の臭いがした。

 アマルダは立ち上がると丁寧なカーテシーをして見せる。

 その肩には、白い手が縋るように絡みつく。

 水の匂いに、生き物が腐り落ちる甘く濁った臭いが混じりあう。


 去っていくその姿を、ブラッドは無言のままに見送った。

 固まったまま動けずにいると、寝室のドアが開く音がする。


 「ああ、……どうやら”2人”は帰ったみたいだな」

 

 ルシアンは、濡れ羽色の髪をかきあげると艶やかな笑みを浮かべてみせた。

 寝起きの髪はいつもより僅かばかり乱れている。

 

 「お前にもアレが見えているのか?」

 「いや、僕はなんとなく気配を感じるんだ。彼女からはずっと2人分の気配を感じていた。

 恐らく”友愛の井戸”に水を汲みに行った時に取り憑かれたんだろうね。だから彼女は短期間でああまで疲弊しきっていたんだ」

 「だが、遺体は見つかっただろう? なぜ……アレはまだ離れない?」


 ブラッドの問いかけにルシアンは緩く息を吐く。


 「……同じだったんだろう? マリアンヌにとっては、アマルダ嬢も、他の令嬢たちも。

 誰一人彼女に手を差し伸べず、行方不明になっても探そうともしなかった。


 井戸に身を投げたマリアンヌは不幸にもしばらくの間は生きていた。

 餓えと寒さに耐えかねて、井戸から抜け出そうと何度も何度も試みた。すべての爪が、剥がれ落ちてしまうくらいにね。

 喉が枯れるまで叫び続けて、夜が来るたびに死の気配を隣に感じ、ただ一人暗闇の中で朽ちていく。

 さぞ耐えがたいことだっただろう。誰かを恨まずにはいられないほどに。

 そしてまだマリアンヌの夜は明けていない。彼女自身が、悪夢に囚われつづけているからね」


 その声に同情が混ざる気配はない。だが常日頃のような冷笑の色は見えなかった。

 ルシアンはお気に入りの長椅子に腰をおろす。

 成長途上であるが故の、どこかもてあまし気味な手足を投げ出して優雅にくつろいだ。

 そして、琥珀色の目を細めると、口角をお上品に持ち上げる。


 「起き抜けに沢山話して疲れたよ。という訳で……、マスター、紅茶をいれてくれないかい?」




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