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日記3 食べること




ドクターからの家族説明があり、父と母で聞いてきた。


がん専門の先生からの治療説明。

主にセカンドオピニオンでの内容の確認と、抗がん剤治療についての話だった。


事前に血液検査もして、結果としては特に問題なし。

60歳という若さでもあるので強い毒性を持つ薬の方で治療を進めることになった。


強い毒性ということは、副作用も強いということ。今後、その副作用と向き合い、痛みのコントロールをしながら治療を行っていかなければならないとのこと。


癌が小さくなれば、痛みも引き、食欲も出てくるのだという。



治療中はとにかく「食べる」こと。

食べて身体を動かして筋肉と体力をつけること。

これがとても大切だとドクターは言っていた。


何度も何度も繰り返して言っていたので、よっぽど大切なことなのだろう。


副作用と癌の痛みにより食欲不振になる。

食べないと体力も衰え、抗がん剤治療も続けられなくなるとのことだった。


「抗がん剤投与だけでは続かない」


説明が一通り終わり帰る間際、そうドクターは言った。


「キツい言い方ですけど、とにかく食べてください。無理してでも食べてください」



明日から1週間の入院。

そして抗がん剤投与の開始。


お父さん、頑張って。






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