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午時葵に抱かれて  作者: 雲雀 聖瑠
一章 一節 ブレスブルク王国 王都ベイランズ
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用語

登場人物


ミアラレーズ=フラン

ブレスブルク王国・フラン公爵家令嬢。『ラン』の名を持つ家は王位継承権保有を意味する。レオニクス=グランの婚約者。

政務を司る家柄の生まれのため、知的な人物。何よりも優先契約や策略が大好き。

父親を除いた親族の男性に対して懐疑的。



ユールラテス=ヘブンリース

ヘブンリース皇国・王弟。古の救世主ソフィアの唯一の子孫。アリシア=ラン=ブレスティアの婚約者。

卓越した魔術の才能をもつ。身長が低く、華奢な体つきで全体的に中性的な印象を受ける。

政略結婚も兼ねてブレスブルクへ留学に訪れていたが、それ以外では皇城の外へ出たことすらない箱入りで常識知らず。





ブレスブルク王国

本作の主舞台。古の勇者と聖女が建国した国。南の大陸全土が領土。豊な自然と温暖な気候が特徴。西地方は砂漠となっておりそこに神殿がある。

身分制度が重く、一夫多妻制。男尊女卑が未だ根深い。

首都のある北方と、南方との間で貧困の差が広がりつつある。



ヘブンリース皇国

ユールラテスの故郷。古の救世主が建国した国。ブレスブルクより北東にある大陸そのもの。雪と氷に閉ざされた国だが救世主の加護があり、千年飢餓を知らない。

航路に恵まれていないために外の国とのやり取りが少ないために独自の発展を遂げている。

身分制度はあるが、その役割はブレスブルクとは大きく異なる。一夫一妻制で不倫罪は殺人の次に重い罪とされる。男女平等が基本だがやや女性の人権のほうが高い。


ティスペタ帝国

古の英雄が住んでいた国。ブレスブルクの砂漠地方の北側に位置する荒野の大陸にある。他の二国にくらべ過酷な環境に置かれている。

実力主義がモットーで身分も能力と功績によりきまる国。軍国主義で帝国戒騎士団は世界最強ともいわれている。

北方の山脈の先は魔族の国とされており、小競り合いが続いている。


宗教


ベッシング教

世界中でもっとも盛んな宗教。ブレスブルク王国シェヘラニーヌ神殿を総本山とし、いくつかの宗派に分かれる。


アウネ派

女神アウネを唯一神、女神レヴィを邪神とした宗派。古の聖女ランは女神の分身であるとされている。

偶像崇拝で絢爛な装飾を施した教会が多い。ブレスブルクで主流。


レヴィ派

女神レヴィ、女神アウネを二大神として信仰する宗派。古の救世主ソフィは女神レヴィの娘とされる。

偶像崇拝を禁じた質素な教会が多い。


タニス派

大地神タニスを信仰する宗派。アウネ派やレヴィ派のような規律はない。

かつてテロリストのほとんどがタニス派であったことからブレスブルクでは、禁止されている。



組織


ティスター商会

無国籍ながら世界一を誇る商会。

商会の幹部は身分は平民ながらその影響力は王侯貴族でも無視できないほど。

会長には七人の子供がおり、誰が跡継ぎかは明言されていない。

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