たわわな戯れ言日記 ⑥
こんばんは。
これは活動報告という名の日記です。
アンネさんっぽくいえば、カエルの日記です。
また日記なので、返信とかいう概念は存在しません、あしからず。
あと、公開しているのに? とかのごもっとなことは野暮の一言で済まさせてください。ご協力感謝します。
そうして、
最近、「眠れる森の美女」に関しての話題で、現代っぽさを感じたカエルです。
イギリスかどこかの小学校で、授業のの教材として使われた「眠れる森の美女」――その時に、保護者さんのママさんから物申すがありました。
その矛先になったのは、美女をキスで目覚めさせた王子様。
なんでも、眠ったままの美女から「キスしてもいいよ」的承諾をもらっていないので、王子様の行為は強姦になるらしい。
うむ、言われれば、確かに。
保護者のママさんとしては、子供達の教育過程で誤解を招く可能性があるので――そのような意図からと補足して、
日本の風土だと、王子様(ただしイケメンに限る)なら、「あら、ステキ」の一言で許されることも外国ではそうはすんなりいかないらしい。
また日本だと、「眠れる森の美女」で育った大人が
「俺、たぶんイケメン(自称)だからちゅ、チューしても問題ないよね、ぐへへ」みたいな発想に至る可能性がないとは言い難く、妥当といえば妥当な問題提議かもしれないと思いけり。いや思いケロ。
しかしながら、その方向性で世の中が動くと、真っ先に困る人がいるな~とカエルの頭に赤い御仁です。
タイムリーだったからか、サンタなクロースさんが浮かびました。
今まで許されていた不法侵入(ただしサンタに限る)も、いずれ「時代にそぐわない」のメスが入りそうだ。
いいや、もうすでにそうなのかも。
寓話を始めとした物語は、時代とともに変化したりします。
それを世知辛く感じてしまうカエルは、ある意味時代遅れのカエルなのかもしれません。
「眠れる森の美女」に関しては、
数年後辺りに「王子様は『AED』を使って、美女を蘇生しました。めでたし、めでたし」とかになってそうな気がしたりしなかったりです。