たゐゐな戯れ言日記 ②
こんばんは。
こちらは、活動報告という名の不定期日記です。
『日記』――。
と読ませると、なんだか黙示録な気分にもなれる日記です。
そーしてあーして、
最近、ふとつぶやいてみたんです。
――「ロックが死んだのなら、それはロックの勝手だろ」
これのもとになるのは、20世紀の出来事になります。
それはもう、数々の名のあるロック界の方々が言うのです――”ロックは死んだ”と。
しかしながら、それでも
実はくたばらなかったのか、再び生まれたのか、
ロックの息吹は、途絶えていません。
それもまた、ロックの勝手なんでしょう。べんべん。
さて。
そんな死んだり蘇ったりのロックさん事情から、ご紹介する方は、
『古城ろっく』氏。
ロック繋がりだね! の安易さはさておき、
不躾ながらに念のため述べると、現在進行形で活き活きでいらっしゃる作者さんです。
その活きざま――、
つまりはご執筆”活”動とこじつけて、気になるご作品に触れてみようと思います。
【 採掘日誌『第一話だけを、集めるぞ』】
※ この作品は感想欄での自薦を推奨しておりません。
との注意事項のもと、お楽しみくださいませなこちらは、一話にかける想いの企画性も高い面白い一品です。
タイトル通りの内容そのままに、
さらには、集めた作品の各一話を、古城ろっく氏が好き放題評するものです。
「面白いね」「いいね」なーんて言葉だけでは終わらないのはもちろん、
作者も読者も喜んだり困ったり、確信的な感想、寄り道した感想、応えようもない難儀な一話と遭遇したりなどなど、
毎話のどうなることやら的切り口は「一話だからこそ」の物種! 斬新かも。
そうして。
古城ろっく氏=チャリンコを語らせたら――の公式がすんなりと成り立つ作品を二品。
【 美少女店員が俺を「様」呼びで密着して指導してくれる!? ~スポーツ自転車はじめました~ 】
ハウツー系と紹介するとなんだか、お硬いイメージもついちゃう気がするので、「楽しい自転車講座(手取り足取り教えてくれる美少女つき)」なこちらの表現で。
しかしながら、それはそれで”安っぽい”感じがするな~で、
改めまして。
「まだ見ぬ自転車の世界へ、あなた様を優しく楽しくナビゲートします!」なご作品です。
ちなみに、作中のルリちゃんがタイプだったりするカエルです。
どんな女の子にも同じこと言ってるよね、とか野暮は置きまして、
いやほんとに、ズキューンと射抜かれそうなクールなご対応を含め、それはもうエトセトラエトセトラ、たまらんのですたい。
【 チャリンコマンズ・チャンピオンシップ 】
「チャリンコで日本列島縦断レースなんてありえなくない!?」
と、帯とかに言葉を乗せるなら、カエルはこんな具合です。
”そんじょそこらのそれとは違う自転車レース”と聞くだけで、わくわくですよね。
面白さがすでにあふれ出る設定は、もちろんバラエティに富む内容を演出します。
それも含め踏まえ、
カエルだと気合と根性で爆走するママチャリ、とか好きな感じなんですけれども、上記のご作品を参考にするなら、このテイストを感じさせてくれる物語でもありますね。
ただし、レースゆえのそこには「確かな自転車の知識からなる、チャリンコ戦略、戦術」が様々な選手を描くストーリライン、レース模様に応じて繰り出されています。
そして、挿絵による解説がそえられていたりと、文章も合わせ読者に優しい仕様になっております。
また、「自転車を知る読者さん」には、より楽しめちゃうそれなんだろな~と、
『チャリンコの事なら、この作品に語らせろ!』で間違いないご作品です。
以上、
バーボン飲んでたらロックじゃね? 程度のロック魂でお届けしました。(`・ω・´)ゞ




