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兄弟  作者:
第2部
7/7

日常

「…隣誰。」


姫神ヒメガミ 姫禾ヒメカちゃんにゃ」


「姫禾?」


「そうにゃ!このクラスのマドンナにゃ」


「どのクラスにもいるんだな。」


「あ、あそこで男の子と話してる子がそうにゃ」


「男の中に女一人…」


「いい子にゃ」


「へぇ…琴音の隣は?」


「男の子にゃ滝川瀬龍タキガワ セリュウ君にゃ」


「で?後ろか」


「近いから話しかけやすいにゃ!」


「授業今どこ」


「にゃ?僕に聞かれてもにゃ…」


「なんや?どうしたんや」


「誰だ。」


「あぁ、滝川君にゃ」


「君こそ誰や?」


「ここに名前書いてるだろうが」


「あぁ、欠席が多い子やね」


「滝川言うんだろ?よろしくな。」


「よろしゅうな!」


「俺の彼女に手を出したら…分かるよな?」


「なんや、彼女になったん!?おめでとう!」


「僕の大切な彼氏さんにゃ!」


「へぇ〜彼氏さんですの?素敵な方ですわね」


「…誰…」


「挨拶が遅れましてごめんあそばせ。私は姫禾ですわ」


「姫禾な覚えた」


「まぁ、記憶力が宜しくて?」


「そうにゃ!小さい頃からそうにゃ!」


「幼馴染みってこの子かいな?」


「そうにゃ!」


「まぁ、お会いしたいと思っておりましたの良かったですわ」


「俺の話してんじゃねぇよ」


「ごめんにゃさい…」


「まぁまぁ、ええやんか〜楽しくなりそうやし」


「滝川お前下の名前なんだ」


「えっ?いきなりなんやの?」


「瀬龍君にゃ」


「瀬龍な。」


「なんて呼べばええの?」


「好きなよーに?」


「そうか!じゃあ瑛人君やから…えー君!」


「私は瑛人君と呼ばせてもらいますわ」


「勝手にすれば」

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