表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

おひさぁ〜

ん?


な、なぜに此処に?


た、確か俺は‥?


えっと・・・俺って、何やってたんだっけ?


そ、そうだぁぁ!

思い出してきたぁぁぁ!

奴を(魔王を)、どついて、どついて、どついて、どつき回してたのに、何故?


今、この状況?


後少しで奴、ENDだったのに〜!



えー、初めましてw


平成な時代に、普通にリーマンやってました、○ンシロウでは無く、ケンと申します。

この後、説明が有りますので省きますが・・・

一方的で身勝手で急な転移(きょうせいそうかん)により、ワタクシ気が動転しております‥

今の所、何故か亜空間滞在中で、周りから不可視不干渉の状態の為に救われていますが、綺麗なねーちゃんや、脂ぎったOYAJI集団が体の中を突っ切って行くと言う、素敵状態にて真冬の東京シティ、田町駅前に全裸で!、ドヤ顔固定マッパで!、突っ立っております!


<お帰りー!テヘw、>


テヘw、じゃーねーぞ、ゴラー!


ちょーっとコッチ来い!


<え?私?>


お ま え だ!


<自分から来なさいよ、バカじゃないの!>


バカじゃないの!、動け無いの!誰がカタメタの?お話ししましょう!ね?頼むから!


<えー、だってさぁ、あれ程ー、オ ネ ガ イ したのにさぁ、魔王ちゃんをさぁ、ぬっ殺す気マンマンで、どつきまわしてたでしょ?>


ふ ざ け る な !

後一度、○斗○拳奥義○斗白避拳!決めて、魔王(ヤツ)破裂で終了(おわり)だったんだぞ!


だいたいやねぇ、記憶戻り始めて思い出したから言えるがなぁ、世界の調和の為とか何とか言って、俺に飛行フライング土下座した挙句に、俺の気持ち、状態、人間関係、仕事、etc、全てブッチで異世界飛ばしたのダーレ?


<テヘw>


テヘw、じゃーねー、其処の駄神(だしん)!お ま え だ!


<わたしはぁ、 良い感じでさぁ、魔王ちゃん止めてくれないかなぁ?って話したっしょ?>


だから、後少しで奴の息の根を‥


<息の根を止めちゃったら、世界のバランスが狂うっしょ⁉︎>


<おバカなの?>


おぅ?!


おうおうおうおう!


確かに話してたわな、だが!コッチの世界で話された事や記憶(じんせいけいけん)全部俺の脳内からフッ飛ばして、異世界放置した奴!手ー挙げろや!


<ゴッメーン、手違いだしぃー(^ー^)ノ>


<駄神だから間違えちゃったのぉー>


(ぐっ!、ま、マズイ、明らかに奴の方が現状では上手だ!、ココは見掛けだけでも優しいお兄さんに変身して、其処の(バカ)金縛(じょうたいこてい)りを解除させねば、血管切れて脳梗塞でマジ金縛りになりかねん!しかも、バカに抗議(反省&拷問)も出来んではないか!)


うおっホン。


其処な美神さんや?


<ん?なぁーに?>


(なーに、後手で可愛く振り返ってるんダァァア、ゴラァァァ、ハ!? い、いかん、バカのペースに飲まれてる!)


(ハイ!深呼吸してー!、あぁぁぁぁぁ、どつき倒したい!)


スーハー、スーハー、いあ、いあ、冷静に考えるに、美神(バカ)さんの仰る事に一理有るのではと、愚考致しましてな。


つ い て は、金縛(じょうたいこてい)りを解除してくれんかな?


<ん?だれの?>


(ビキ!血管破れそうだわぁー)


いあ、このわたくし、貴女様の下僕で有り、お兄さんでも有る、わ た く しです。


<ぷっw>


<お兄さんってw、だれよー?>


<おっかしーw>


<お腹いた〜いw>


<お兄さんって感じじゃなくって、(おに)ーさんって感じのお顔してるんですけどー?

ほんとに反省してるのぉ?>


(反省?出来るかぁぁぁぉぁ!)


いあいあ、申し訳ない!元々愛想の無い顔してますし、誤解を産むような発言、態度、顔、etc、もーしわけ無い!

是非、状況、経過の確認の為、お話しする機会を、頂けないでしょうか。


<ん〜、どうしようっかなぁ、解放したら暴れるでしょ? 暴れたらお仕置きだよ?>


暴れません、神に誓って!


<ん?神に誓って!って今、言ったよね?>


です!

(んふふふ、自由に成ったら、あーして、こーして、ギッタンバッコンしてぇー、グハハハハ)


突如、脳内に機械的な声が響く


《権利者ケン様の懇請に拠り、契約が監理者咲夜様とケン様の間で締結されました。今後契約に反した場合、ケン様のステータス監理権が咲夜様に全権移譲されます。》


〈必殺!短期記憶消去!〉


え?・・・・


咲夜のしてやったり顔が輝き、イレースの魔法が俺の意識を奈落へと飛ばした。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ