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ミッション7「あっけない終わり方。」

10作品予定だったが、リアルの事情で無理です。

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

「私は一か八かで告白されたらOKされた。」

な… 何を言っているのか わからねーと思うが 

私も、まさかOKされるとは思っても見なかった。

周りの目線が痛い… 嫉妬だとか、憎悪とか

そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…


事のあらましは20秒前


放課後田中君が一人になった下校を狙いラブレターと共に告白した。

その結果は「いいよ。」と笑顔で言われた。


(なんでええええええええええええ今までの努力は?why?)


さりげないアッピルよりも直接言ったほうが早かったのかこの鈍感。


だけど、本当に告白に成功したのだろうか?

少しカマをかけてみると・・・。


「今までに告白されたことは?」

田中君はキョトンとして


「えっ?無いよ?」


田中君の周囲の女子の状況が想像できる。

抜け駆けなんて許されない、行動したら即処刑☆

そんな空気が女子の間で殺伐としていたのだろう。


しかし私は勝った!見事田中君を手に入れることが出来た。


「じゃあ、今度一緒にショッピングに行く?」

まさかの田中君からのデートの誘いを今された。

(フラグ・・・?フラグだよね?冗談だよね?)


なんやかんやで、デート当日、田中君は待ち合わせの場所にいた。


(フッ・・・田中君に学校では付き合ってるそぶりは見せないでと言ったら成功した。なんでこんな簡単なことをしなかったんだろう。)


デート場所は隣町、私は郷里の祝杯と言う名のコーラを飲み


田中君と一緒にデートした。


正直な所、こんなハッピーエンドで良いのだろうか?


幸せだとその後が怖くなる人の心理ですね。

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