ミッション6「クッキー」
今回こそ!今回とて!田中君のハートをゲットするために色々模索する。
薬を盛る?ご冗談をアレは流石に・・・。
さて、ここに媚薬が有る訳だが、どうにかして田中君に服用させて
合法的に「既成事実☆」を作りたい訳だが、
お弁当作戦はまず無理だろう。
他の女子が持ってくるから田中君はある意味弁当がいらない人だ。
順番にお弁当がを渡せる女子が決まってるのだが、私も一応その順番の中に入っている。
その日が明日。
(待てよ・・・もしかしたらワンチャン・・・。)
嫌待て、お弁当を食べた後直ぐに暴走(意味深)になってもらっては困る。
放課後は田中君は部活だ。
(よし!)
そして放課後。
「田中く~ん☆」
私は田中君にクッキー☆を渡す。
(これで食べて貰えれば・・・。)
そこに、田中君の部活の後輩が。
「おっ!先輩モテてイイッスね。そのクッキー1つもらえませんか?」
(ヤバッ!どうすれば・・・)
私の中の脳内をフル回転させて、この状況の回避する方法は・・・。
「ゴメン!これ失敗作で友達にあげる奴だった☆」
私は田中君のクッキーを再び返して貰い。
「また明日焼いてくるね~。」
(チクショオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!)
私は全速力で家に帰った。




