はじめに
この作品はフィクションです。
実在する人物、団体、事件、哲学者などとは、一切関係がありません。
本作品は、2011年6月30日~2012年3月20日に開催された「哲学ガールズ企画」に投稿した作品+αです。
この企画は、
「実在した(する)哲学者を、萌えキャラクター化する!」
というコンセプトで開催されたものです。
「哲学ガールズ企画」では、書籍『哲学ガールズ』に載せるイラストとともに、萌えキャラ化した哲学者達を登場させたライトノベルを募集していました。そこに投稿した作品+αが、本作品になります。
さっきからついている「+α」ですが、これはいわゆる「書き下ろし長編」になります。本当は、本作品は「なろう」に投稿する気は全くなかったのですが、企画終了間際になって、「はっ! これは面白いかも!」というアイディアが閃いてしまったのです。
しばらくは「いやでも、もう作品募集終了してるしなぁ」と思っていたのですが、気がついたら書き始めていました。
そしてせっかく「+α」を書くならと、企画に投稿した全作品を「なろう」に投稿することにしました。
また、「哲学ガールズ企画」ではありがたいことに、一つ一つの作品に対して多くの方から感想やアドバイスを頂きました。こちらへの投稿に際し、それらを活かして加筆修正してあります。
「哲学ガールズ企画」では、作者が好き勝手にキャラを出して良いわけではなく(ある程度の自由度はありますが)、主催者側で決めた「哲学ガールズ一覧」に登場するキャラを使う必要がありました。
↓哲学ガールズ一覧↓
http://tetugakunovel.sakura.ne.jp/pickup.html
本作品は、読者がこの一覧をある程度把握している前提で書かれています(もちろん、把握していなくとも楽しめるようになっていますが、ギャグの部分はわかりにくいと思います)。
なお、本作品は中編2本、連作短編4本、長編1本の構成となっています。各章ごとに完結していますが、共通して登場するキャラもいるので、順番に読むことをオススメします。
ではどうぞ、最後までお楽しみください。
↓哲学ガールズ企画HP↓
http://tetugakunovel.sakura.ne.jp/index.html