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2話 転生したらステータスが残念すぎた

ようやく本編が開始します!

 サディエルに飛ばされてから意識を失い1時間が経った頃だろうか、俺はほんわかと意識を戻した


「………ええと、たしか死んで神さまに会って… んでここは?」


 辺りを見回してみると、いかにもRPGのテンプレのような草原に寝転がされていた。


「とりあえずステータスとか確認してみるか…」


ステータス

名前 黒沢 迅 

称号

LV1

SUP0

【HP】11

【STR】1

【VIT】1

【INT】1

【RES】1

【AGI】2


スキル 


特記

レベル上限突破


「…………なんじゃこのステータスはぁ?!!!」


 あまりのステータスの低さに思わず叫んでしまった。まぁ無理もないよな?だってAGI以外全ての値が1なんだぜ。驚かない方が無理があるだろ。確かに昔から足は速い方だったがそれでも2だぞ。いっそ1であれよとも心の中でツッコんだ。なんならHPだって11しかないから下手な攻撃食らえば即死じゃね?いくら弱いところから強くなるのが楽しいとは言え、流石に攻撃力がないんじゃどうしようもないだろ。

 ん?そういえばサディエルに要望を出す際にあいつなんかメモ見たいのとってたような… もしかして弱いところから強くなるのが楽しいって思考をほぼ全ステータスを1にするって捉えたんか?


「まぁ約束どおりレベルの上限は無くしてくれてるみたいだが…このステータスはないだろ。これからどうすりゃいいんだよ」


『とりあえずインベントリを確認してみてはどうでしょうか。サディエル様からの手紙が入ってる筈です』


 これからの事を思案してると、突然無機質な女性の声が聞こえてきた。


「誰なんだ?というよりどこから喋ってんの」


『サディエル様に要望を問われた際に、ヘルプを追加してほしいと願っていたでしょう。それで私が作られました。あなたの頭の中に情報を送る事で話しかけています』


「なるほど、一応あんなんでも女神だったんだな… こんな事女神でもなきゃ無理だもんなぁ。それでインベントリに手紙あるんだっけ。どうやってみるの」


『アイテムを入れる空間のようなものを想像してみてください。そうですね、某国民的アニメのロボットのポケットを参考にするといいでしょう』


 超具体的な説明をもらったところで、実際にインベントリを覗いてみた。すると確かに手紙が入っていた。


「んぉ? 本当に開けたぞ、おっこれかな。どれどれ」


(無事に着けたみたいだね? 意識無くなってる時に襲われなくてよかったねぇ。とりあえずそこから道なりに西へ行くと街があるからそこを目指すといいよ。入市税はボーナスで入ってるから心配しないでね。持ち物は安物だけど剣がインベントリに入ってる筈だよ。僕からの連絡は基本的にはこれが最後。頑張ってねぇ〜)


「襲われなくて良かったねぇってなんだよ!起きるまでの安全すら保証してくんなかったのかよ!………はぁ、とりあえず街に行ってみるか…」



 移動し始めて2〜3時間程度歩いたところで人口が数万人はいるだろう、それなりの大きさの街が見え始めた。


これから本格的に冒険が始まります。

登場人物とかはまだそれほど決められて居ないです。

ヒロインとかはある程度冒険が進んでから登場させられればと思っています。


ストックとかは全くないので行き当たりばったりで書いていきますが、よろしければ今後ともお付き合いの程よろしくお願いします。

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