【4】天津祝詞
無修正と言う事で裏読み(独自解釈)を付しました。
想像以上に過激な表現になったので暈します。
《此く出でば》
このように罪が発生したならば
《天つ宮事以ちて》
(勅命や律令による)国事行為として
《天つ金木を》
《本打ち切り末打ち断ちて》
《千座の置座に置き足らはして》
【表】
堅固な木材で祓い串を作り国内各地の担当施設に供給充足せよ。
【裏】
罪人を根絶やしにして獄門に処せ。
《天つ菅麻を》
《本刈り断ち末刈り切りて》
《八針に取り裂きて》
【表】
祓い麻を各地自前で用意させ八針にて房総にさせよ
【裏】
罪人一族郎党に至るまで断絶離散させよ
《天つ祝詞の太祝詞事を宣れ》
【表】
(論争あり)大祓詞の祓詞を宣りなさい。
【裏】
これは神勅である(って忌部祝詞に書いてあった)
【八針】
剣山のような物、状態。
ビニール紐でチアガールのポンポンを作る様子に近い。
【金木、菅麻】
祓い串、祓い捄の材料
須佐族(須賀、諏訪、周防)、雲族(狗奴)、蘇我氏などの暗喩とも考えられる。
【天津祝詞 太祝詞事】
そのような祝詞があったとも、大祓詞自体を意味するとも。
太祝詞を美称尊称とする説では「天つ宮事持ちて~」が掛かり「(天神の)勅命である」と読める。
裏読みでは布刀玉命を祖とする忌部氏の祝詞だとの釈明にも読める。
中臣祝詞美称説では天児屋命の別名が太祝詞命である事が挙がる。
別祝詞存在説は百官百吏の復唱を求める文面からは成立が難しいと考える。
【天詔琴】
神勅を仰ぐ為の琴を鳴らせとの解釈ならば文面上は成り立つかも知れない。
前段は罪の発生起源と当時の対応策でした。
後段は罪の祓われる過程説明となります。