1/15
大祓詞前段
前段部分の読み方です。
【】が一般に省略される天津罪國津罪と呼ばれる部分で、後ほど解説します。
【1】
高天原に神留り坐す
皇親神漏岐神漏美の命以ちて
八百萬神等を神集へに集え賜ひ神議りに議り賜ひて
我が皇御孫命は豊葦原水穂國を
安國と平けく知ろし食せと事依さし奉りき
【2】
此く依さし奉りし
國中に荒振る神等をば
神問はしに問はし賜ひ神掃ひに掃ひ賜ひて
語問ひし磐根樹根立 草片葉をも語止めて
天の磐座放ち天の八重雲を伊頭の千別きに千別きて
天降し依さし奉りき
【3】
此く依さし奉りし
四方の國中と大倭日高見國を安國と定め奉りて
下つ磐根に宮柱太敷き立て
高天原に千木高知りて
皇御孫命の瑞の御殿仕へ奉りて
天の御蔭日の御蔭と隠り坐して
安國と平けく知ろし食さむ
【3-1】
國中に成り出でむ
天の益人等が過ち犯しけむ
【種種の罪事は 天津罪 国津罪 許許太久の罪出でむ】
【4】
此く出でば
天つ宮事以ちて
天つ金木を
本打ち切り末打ち断ちて
千座の置座に
置き足らはして
天つ菅麻を
本刈り断ち末刈り切りて
八針に取り裂きて
天つ祝詞の太祝詞事を宣れ
後段に続きます。