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ふぁぁ〜よく寝………ん!?ここ何処!?

ヤンデレです。ギャグって訳じゃないです。

 ちーすちーす!オレ鳴理金次郎!



 オレはねぇ〜今ね〜!









 監禁されてます……。



 いやさ。確か『ボッコボコな花嫁』の最新刊を図書室で読んでさ。下校してたわけなのさ。んで下校してたら急に体がビリビリッって、いやマジでビリビリッってなったっつうかさ。アレか?感電?みたいな?


 んで気絶してさ。目覚めたら見知らぬ部屋よ。しかも御大層にベットに寝かしつけてくれてるんよ。

 まぁ鎖に縛り付けられた状態でベットで寝てるんすけど。





 はぁ!?何で!?何でこんな状況になってんの!?ふざけんなよ!?つか馬鹿か!!誰だよこんな事したの!!いやマジで許さな……………


「あら、起きたみたいだね。金次郎君」


「へっ?」


 部屋やドアが開いた。そしてある人物がニコニコしながら入ってきた。



 ……………田宮センセーだった。

 ………田宮柚李先生その人だった。



「なっ、へっ、えっ!?え、え、ちょ、ちょちょ、え!?な、何で、何で田宮センセーがここに居んすか!?」


「ふふっ、鳴理君驚きすぎだよ。まぁ、そんな君も可愛いけどね」


 え、マジでどゆこと?何故に田宮センセー?何故に?


「ここね、私の家なの。そしてここは私の寝室で、君は私のベットに寝ている」


「は、はぁ…………」


 そうか……ここはセンセーの家なのか……。んでオレはセンセーの寝室で寝ていると………。え?何で?


「あ、あの〜田宮センセー、質問いいっすか?」


「ええ、良いわよ。何かしら」


「えっと、なにゆえにオレはセンセーの家に居て、なにゆえにこんな状態になっているのでしょうか……?」


「ふふふ、それはねぇ」


 田宮センセーはオレの質問に静かに笑う。いや、笑っちゃいるんだけどさ。なんか眼が怖えっつか………何だろうこれ、何処かで見たような気がす…………


「君を監禁しているの」


 あ、思い出した。山本秋美とおんなじ眼だわコレ。妙子と内田が戦ってた時の眼だわコレ。

 つか監禁か………そうかそうか、監禁か。なるほどなぁ〜〜〜。








「ハァ!?監禁!?!?!?!?!?」


「そう、監禁……。ふふ、驚きすぎだって。な〜り〜くん♡」


 おいおいおいおい。冗談じゃねえぞオイ!ふざけんなよマジでよ!


「何で監禁なんかしてんすか!?アンタ先生っすよね!?」


「まあ一応ね。図書室の司書だけど」


「イチ生徒を先生が監禁って……、マジどうかしてんてっ!!!」


「まあ、そう思うよね。私も自分自身どうかしてると思っているし…」


「は?じゃあ尚更何で……」


「………山本秋美」


「……!?」


 山本秋美。岡ピーを殺したヤツ。オレに異常な愛を向けるヤツ。思い出したくもないヤツ。

 そいつの名前を何で田宮センセーなんかが口にするんだ………。


「や、山本秋美?なんでその名前が……!」


「君、山本秋美に殺されかけたらしいわね」


「…………まあ、そうっすけど………」


「私ね、君が好きなの。愛してるの。」


「……え」


 田宮センセーはうっとりしながら言った。だか、眼は山本秋美と同じ、虚な眼だ。


「それでね。私はあなたを守りたいの」


「ま……守る?」


「そう。………また山本秋美のような存在が出てきても君を守る為に私は監禁したの」


 なるほど……まあ理由は分かった。だけど………


「理解できねぇ。なんでそういう発想になんすか……」


「え、だって守りたいもの……。近くに置いとくのは普通でしょ?」


「………………」


 ダメだこりゃ、理解し合えないわコレ。


 鎖は両手首、両足首に付けられている。

 オレは鎖を引きちぎれるか、試しにおもいっきり引っ張ってみた。が……うん、ダメだこりゃ。無理だ無理。マジ無理。

 よくマンガに鎖引きちぎるキャラいんけど、アレって相当凄いんだなぁ。


「あのー………、先生?この鎖外してもらうことって……」


「できないよ」


「ですよねぇーーー!!」




オレの監禁生活が始まった。


いや、うん。許さねえわ。

毎日投稿ってマジ辛たんです。

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