誰だか知らんセーラー服女と戦うぞ!てゆうかマジでコイツ誰だ?
マジでくだらないこの小説。あ、引き続き深夜テンションで書いてます。書いてるの深夜じゃないけど。
オレは鳴理金次郎!今オレはセーラー服女と闘おうとしていた!!
「……鳴理君、どう言うこと?……今、私を倒すって言った?」
「ああ、言ったぜ」
セーラー服女はオレを不思議そうな眼差しで見つめる。
「ハハハっ、鳴理君おもしろ〜い!そんな冗談言うなん……」
「冗談なんかじゃねぇ。大マジだぜ」
「…………へ?」
「聞こえなかったか?冗談じゃねぇって言ったんだぜ、オレ。」
妙子を死なせない為、死人をもう出させない為、オレは闘うって決めた。もう、岡ピー見たく死んでるやつを見たかねぇからな。
「やっぱりおかしいよ鳴理君!忘れたとか、ダーリンじゃないとか、私を倒すとか。……やっぱりその女は殺した方が良さそうだね。でも……その前に……」
「その前に、なんだ?」
セーラー服女はオレに向かいゆっくりと歩きはじめ、
「あなたを動かなくした方がいいみたいだね」
急に地面を踏み込み、加速してきた!!
セーラー服女は裁縫バサミをオレに向けながら突進してくる。すかさずオレはその攻撃を横に避け、女の背後に周り背中を殴ろうと拳を突き出す。
が、オレの攻撃はすぐさま振り返った女のハサミにガードされる!くそ、なんて反応速度だ!
「鳴理君、やっぱりあの女に何かされたんだよね。きっとクスリか何かを飲ませて鳴理君を可笑しくしちゃたんだ。絶対そうだそうに違いない。大丈夫だよ鳴理君!必ず治してあげるから!私の家で治してあげるっ!連れてってあげるっ!だから…………今は大人しくやられてね」
女はそう言うとハサミでオレのパンチを押し除ける。オレはその反動で後ろに飛び、距離を取る。がしかし!女は必殺技を放ってきた!!
「魔物斬り!」
女は瞬時にオレとの間合いを詰め、ハサミでオレを切り裂こうとする。オレは両腕でガードする。そして、両腕から血が出る。
「くっ!い、痛ぇ!!!」
「ふふ、あなたが両腕でガードするのはわかってたよ。これでスーパーフェザークロスアタックが使えないね。」
スーパーフェザークロスアタックは両腕をクロスしてタックルする技。コイツ、オレの必殺技を封じる為に!!
「ふふっ♡家に連れて帰ったらまず水を大量に飲ませて薬を薄めて〜!それで鎖でベットに縛り付けて監禁して〜!そのまま一生!そう一生!介護してあげるからね〜!」
コイツ、目に光がねぇ。狂気の目だ。山本秋美と同じ目だ。こんなヤツ放っておけねえ!!!!!
「ふぅー………」
オレは息を吐くそして、
「くらえ、必殺……」
足を後ろに大きく振りかぶり!まるで!そうまるで!プロサッカー選手がゴールに弾丸シュートを撃つ様に、履いてた靴を女に向けて蹴り上げた!!!
「下駄占いシュートッッッッ!!!!!」
「うわっ!!!!!!」
靴は高速で飛んでいき、女の顔に直撃した!!!!
「う………無念………」
そして女は倒れた。
読んでくださりありがとうございます。
作者のもう一つの小説も見てください。
あと眠いです。




