[最終回前編!!!] オレのこれからの事……か……
やっぱりもうすぐで終わりです。
よ!オレは鳴理金次郎!
オレは今、図書室で『ボッコボコな花嫁』の最終巻を読んでいる!!そして!!!
「ふぁー!!読み終わったぜい!!田宮センセー!!!」
「どう?面白かった?」
「おう!もう最ッッッッ高だったぜぃ!!いやぁぁ〜最後はまさかコイツと結ばれるなんてなぁ〜!」
「そうだね。私もびっくりしたよ」
と、棚の本を整理している田宮センセーとこんな話したぜ!
「しっかし……マジで終わっちゃったな〜……『ボッコボコな花嫁』。これから何読もうかなぁ〜」
「…………………これから………か……」
「ん?どうしたんセンセー?なんか暗い顔して……」
オレがそう言うと、田宮センセーはオレの方を向く。
「いや…ね。貴方もこうしてここに来るのも後何回なんだろうなって思って……」
「なんでい田宮センセー、オレまだ高2だせ?」
「まぁ、そうなんだけど……いつかは貴方も卒業する訳でしょ。………そしたら貴方とこうして………」
「…………………………」
田宮センセーは俯いたが、すぐに顔を上げ図書室の壁に付けてある時計を見る。
「さてと、もう下校時刻よ。早く帰りなさい」
オレはその言葉に従い帰ることにした。
次の日、
「てゆう話をしたんだよー」
オレはクラスにいる銀三郎、銅四郎、鉄五郎、妙子と、隣のクラスから来た前田に話していたぜい!!
「ふーん、なるほどでござるなぁ〜」
「そうよね〜。私達も後一年ぐらいで卒業ってことだもんね〜」
鉄五郎と妙子がそう言う。それに便乗して銀三郎と前田が話を続ける。
「卒業かぁー、進路とか決めてねぇなぁー!風華ちゃんはやっぱ女優の道進んでくの?」
「そうですね…私は卒業したら女優の仕事に本腰を入れる予定ですね」
「まぁ前田の場合はそうだよなぁ〜。銅四郎はオレと結婚してお弁当屋手伝うけどな」
「はあ?おいおいおい相棒よぉ〜。銅四郎と結婚すんのは俺だぜぃ!」
「なにぃ!?おい貴様ら、そこになおれぇぇいい!拙者、近可鉄五郎が!貴様らを斬首するでぇござるぅぅぅう!!!」
「あ、金次郎と結婚するのはアタシだから、銅四郎くんじゃないから」
「え、いや私です」
みんな!座ってた席から立ち上がり、各々を睨みつける!!
「ちょ、ちょっと!みんな何してるの〜〜!!!」
そして、その場は銅四郎が静めてくれて事なきを得た。
そして、オレがトボトボひとりで帰っていると、二人の少女が喧嘩しておった。
「ちょっとお前!鳴理君の妹だからっていつもいつもくっつくな!」
「なによ!ストーカーしてるあんたが言うな!」
そう、内田と霧子であーるッッ!
「おい、なんで校門の前でお前ら喧嘩してんだよ……」
「鳴理君♡」
「お兄ちゃん♡」
オレに二人が笑顔で駆け寄って来る。
「今鳴理君を監視中だったんだけど、突然このキモウトが私を襲ってきたんだぁ〜。ホント………マジでムカつく」
「はぁ??ストーカーから兄を護るのは妹の役目でしょ〜?そんな常識も知らないのぉ〜???」
「んな常識ねえよ!!てか内田もストーカーすんな!!どっちもマジでイカれてんな!!!」
そんなツッコミをした後、オレは二人と一緒に帰った。
そして就寝前、オレは将来の事について考えていた。
「将来か〜。オレ、どうなってんだろー……………やっぱ銅四郎と結婚してんのかなぁ〜?うーーーーん………………」
オレは岡ピーが生前に残した言葉を思い出した。
「そういや岡ピー、未来の事はちゃんと考えろっつてたなぁー…………。…………オレ、マジで誇れる人生送ってんのかなぁ〜」
将来を考える………か…………。
「ま!今全部考えるのは無理だな!よし、寝るか!」
オレは布団の中に入り、部屋の電気を消す。
「さぁーて、明日はどんな日になるやら……」
オレは眠りについた。
この時にはもう遅かった。というか、回避できないまであるな……。オレは眠りについて、そして……………
息を引き取っていた。
次回、神と会う金次郎です。乞うご期待です。




