なななななな!何よあの芋女!私の鳴理君とイチャコラしやがって!!!
いつも通り頭空っぽで読んでください。
私、内田徹子。鳴理金次郎君のストーカー。
退院してからはずっと、そうずーーーーーーとストーキングしていたのだけれど、ホントに鳴理君には悪いゲス虫どもが近づいてくるみたいで…………
「どうだ前田!ここのクレープめちゃんこ美味ぇだろ!」
「はい!すごく美味しいです!こんなクレープ生まれて初めて!」
「フッフーン!だろだろ!」
「ムッ、ムキーーーーーーーーーー!!!なんなのよあの女!鳴理君と楽しくクレープなんて食べちゃって!」
鳴理君たちは今、クレープ屋のテラスでクレープを食べている。私はそれを建物の影で観察していた。
「あ、鳴理さんほっぺにクリーム付いてますよ!」
「え、どこだ?」
「ほら、右のほっぺに……」
はっ!!こ、これは!!まさかまさか!!!
「鳴理さんじっとしていてください……」
「え、おお……」
その時!!!!彼女は!!あの芋女はなんと!!!鳴理君の頬についているクリームを指で取り!!!そしてそのまま指に付いたクリームをペロリと食べてしまったッッッッッッ!!!!!!
「あ………あ…………あんの芋女ッッッ!!!」
私の怒りは頂点に達した!!!!がしかし!!!私には鳴理君との約束を思い出す!!そう、あの女を傷つけてはいけないのだ!!
「ふふっ。鳴理さんって子供っぽいところがありますね」
何笑ってんのよ芋女!
「あ、あははは………恥ずかしいところ見せたな………」
ッッッ!?鳴理君が!?照れている!?というか恥ずかしがっているのか?うん、きっとそうだ。そうに違いない。けっっっっして!!照れている訳ではない!!!
「………………ッ!あ!わ、私もその……こんな事しちゃって……嫌でしたよね………」
女は自分がやった事に恥ずかしくなってきたのか、急に顔が赤くなった。
な、何照れてんのよ!!!!このクソ女が!
「え、いや……そんなこと全然ねえけど……」
「へ………」
そう言われると女はさらに顔を赤くした。クソ、マジで約束なかったら殺してやるのに。
「あ!わ、私!と、トイレ行って来ますね!」
「え、お、おうわかった」
女は立ち上がると、急いで店の中に入っていく。よし!ここは鳴理君のところに行って事情を聞こう!
私は物陰から出て鳴理君のところに駆けていった。
「おーい!な・り・君♡」
オレがクレープ食べているところに急に内田が抱きついてきた!
「うおッ!?う、内田!?どうしてここに!?」
「ん?観察してたんだよ!………ずっと」
内田の目の光が無くなった。
「へ?観察って………まさか!?ストーカーしてたのか!?いつから!?」
「ん?退院してからだよ?」
「いや、退院してからって………だからいつ………」
「ん?言葉のままだけど?」
え?言葉のままってことは、つまり………
「おま、マジで退院してからずっとストーカーしてたのかよ!?お前が退院したのって3週間ぐらい前だぞ!?正気か!?」
「あ、勘違いしないで!ちゃんと学校も行ってるし、お風呂だって入ってるから!」
「いや当たり前だから!!………つか、学校?そいやお前今日学校は?」
「ん?休んだけど?だってほら!鳴理君寝坊しちゃたじゃない!そんでいざ登校したらあのよく分からない地っ味ーーーーーな女ナンパから助けちゃって………それでそのまま遊んじゃって…………これはストーカーしなくちゃって思ったの………」
「ま、マジかお前………ホントにストーカーしてたのかよ…………」
つかさっきから内田の目が怖い。いやマジで怖い。なんか……生気?みたいなのが無いっつうか……死人の目みたいな感じの目してるんだけど………。これもしかして相当怒ってる?
「んで、お前はわざわざオレの前現れて何?なんのよう?」
「あの女、誰?」
「………前田風華。うちの学校の生徒で2年生だよ。まあクラスは違うみたいだけどよっ」
あ、これ言ってよかったかな……。
「へーそうなんだ。それで?……………………あの女とはどういう関係!!!」
「うお!いきなり叫ぶなよ!友達だよ友達!それ以上でも以下でもねえよ!」
「本当に?」
内田は睨みつけてくる。
「本当だよ!なんだよお前マジで………あ、お前も一緒に遊びたいのか?なら今度な!今は前田と遊んでるんだ!」
「いや、遊びたいってわけじゃ………あ、いや!遊びたい!デートしたいけども………」
その時ッッッ!!
「きゃーーーーー!!!」
「動くな!!」
室内から声が聞こえた!!!
オレと内田は急いで店に入る、すると!!!
「た、たすけて!!」
「強盗だ!!!動いたら殺すぞ!!!」
前田が覆面の男に捕まり!そしてナイフを突きつけられていた!!!
やっぱり毎日投稿って辛いです。




