行くぜ田宮センセー!勝負だ!
もうバトル小説ですねコレ。
よっ!オレは鳴理金次郎!
「鳴理君は………絶対渡さない………」
オレはたまたま通りかかった銀三郎と妹の霧子を倒し、これから帰ろうとしていたところに田宮センセーが復活!オレらの前に立ちはだかった!!
「田宮センセー!もうやめてくれ!オレは監禁なんてされたくない!」
「だから監禁じゃない……。君を保護しているだけ……」
「田宮センセー…………」
「おいおいおいおい!相棒!なんで田宮先生がオレらの前に立ちはだかってんだ?しかもおまっ…監禁ってよ〜!!どういうことだよ〜!!」
「田宮センセーは、オレが山本秋美みたいな奴にまた襲われない為に、保護って名目でオレを監禁したんだ!」
「ナニッ!?そりゃあ本当かよ!?てか山本秋美って、岡本先生殺して相棒も殺そうとした奴じゃねぇか!」
「ああ、そんでもって、妹がオレを助けに来て、ロケランぶっ放して田宮センセーの家に風穴開けたんだ」
「ロケラン!?この穴はそういう事かよ相棒!?」
銀三郎は田宮センセーん家の風穴が空いているところを見る。穴からは寝室が丸見えだ。
「話は終わった?終わったなら………」
センセーが話し始め、オレらは戦闘態勢に入る!
「君たちを倒す!!!」
田宮センセーが仕掛けてきた!!センセーはスタンガンを地面に突き立て、スイッチを入れる!そして!
「イナズマスタンス!!」
田宮センセーの必殺技が出た!!
スタンガンの先からはから電気が生まれ、その電気は何故か!何故か何故か!地面を伝って、高速でオレ達の方へと向かってきたッッッッ!!!
「なっ!電撃がこっちに向かって来やがる!!」
「避けるぞ銀三郎!!」
オレ達は側転左右に分かれ!これを回避する!!
そして電撃は!オレ達の後ろにあった田宮センセーん家に直撃ッッ!!そしてッッ!!
ドゴォォォォオオンンッッッッ!!!
家が衝撃で崩れやがったッッ!!
「な、なんつう威力だ!!」
銀三郎がそう驚く!!無理もねぇ、オレだって驚いている!
「私が……護る……。鳴理君を護る!!!」
「そのくせして攻撃してんじゃないっすかセンセー!!!」
オレは田宮センセーにそう訴え掛ける。
「大丈夫。君には手加減してあげてるから。殺すのは、そこにいる君を連れ去ろうとする君のお友達と、地面に寝てる妹ちゃんだけだから」
「えー!俺もかよ田宮先生!」
「当たり前よ。君は鳴理君を連れ出そうとしている。外は危険なの。君は危険な場所に連れ出そうとしている。君は害悪。危険な存在。そうなると妹ちゃんも害悪。危険な存在。…………どっちも……いや、全部、鳴理君と関わっている存在は全部…………害悪!関わらせちゃいせない存在!!危険な存在なのッッッッ!!!」
危険な存在………か……。
「んなわけねぇだろッッッッッ!!!!!」
オレはキレた。マジギレだ。
「オレは!毎日が幸せだ!そんな中にオレが大切にしてる人達だっている!こんなイカした相棒もいる!!ダチコーがいる!!そして、そして大切な家族がいる!霧子だって本当は優しい子なんだ!!だから……だからッッ!!」
オレは田宮センセーに対して想いをぶちまけた!
「害悪なんかじゃねえッッ!!オレの大切な存在だッッッッ!!!」
「ッッッ!」
センセーはオレの怒鳴り声で退く。
「相棒……!!よく言ったぜ相棒!!それでこそ俺の相棒だぜ!」
「田宮センセー!!オレはアンタを許さねえ!!銀三郎!合体技だッ!」
オレは銀三郎にそう言う。
「よし、まかせ……」
「………あ……ああ……あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「「ッ!?」」
田宮センセーが急に発狂した!
「鳴理君がッ!私の鳴理君がッッ!!やだ!やだやだやだやだやだやだやだ!!!」
田宮センセーは頭を抱えながら発狂している。
「………ハァ、ハァ、………浄化……そう……浄化しないと!!!」
「じょ、浄化!?何言って……」
「私の攻撃で!!鳴理君を浄化する!!!」
センセーは再び地面にスタンガンを突き立てる!!
「鳴理君!今浄化するね!!」
そして必殺技を放った!!
「イナズマスタンスッッ!!最大出力ッッッッ!!」
さっきとは比べ物にならねぇ電撃がゆっくり!オレ達に向かって来る!ゆっくりだが、デケェ!避けれねぇ!
「ヤベェのが来たぞ!!」
「よし!銀三郎!あの電撃を合体技で破るぞ!」
「よーし分かった!」
オレらはその攻撃に合体技で向かえ撃つことにした!
「行くぜ相棒!」
「おうよ!」
そして!オレ達は合体技を放った!
誤字脱字があったらコメントお願いします。




