はぁ…。オレ、今監禁されてます……。
どうもです…。オレです…。鳴理金次郎です…。
今絶賛監禁中っす………。
いや、一応オレの必死な説得によりベットに縛り付けは免れたけど、寝室からは出られなかった。……とほほ。
何度か脱出を試みたが、この部屋窓が無く、あんなはベット、テレビ、漫画が並べられた本棚と扉が一つだけで、しかも5〜6畳ぐらいの広さしか無い。扉に対してスパークフェザークロスアタックをしたけど、鉄かなんかで作られているのか、全く壊れない。つまり脱出は無理。
そんでオレは今、田宮センセーの部屋からでられずにいるわけだが、別に傷を付けられたりだとか、拷問されたりだとかされてない。
むしろなんか高待遇っていうか?一応夜ご飯とか出たし。つうか今って朝なんだけどさ、ちょうど朝ごはん作ってんし、マジでなんなんあの先生?
あ、ちなみに今日は土曜日で休みだぜ!いや〜、マジでよかった………。
アレ?そういや先生って土曜日も仕事あんよな?確か朝ごはん作る前…………
「今日は君とずっと一緒に居よう」
「えーーー、マジすか?」
「うん、マジだよ。一緒に居よ」
「嫌だって言ったら?」
「……………………」
「わ、分かったっすって!分かったから睨まないでくださいっす!!」
って会話してたけど、大丈夫なんか?てかあの時の眼マジで怖かったわ。チビるってのマジで!
「できたよーご飯」
「ヒェっ……」
「え、どうして驚くの?」
「え!いや、せ、先生が急に入って来るからっすよ!」
「あー、なるほどね。ごめんねノックもせずに」
「いや、まあ別にいいっすけど………」
「ふふっ、優しいんだね」
田宮センセーはそう微笑む。なんだろう、可愛いんだけど、可愛いとは思ってはいけない気がする。うん、可愛いと思ったら負けだわコレ。
「さっ、下に降りて食べよ」
「え!いいんすか下に降りて!?」
「うん良いよ。でも条件がある」
「………条件?」
「コレ、付けて」
そう言って見せてきたのは………
「!?首輪っておまっ……」
「さあ、付けて」
首輪はリードに繋がれていて、リードは田宮センセーが手で持っている。いや、オレは犬かっての。
「いやいやいやいや!!こんなん付けたくないっすって!!!」
「そう、なら………」
先生はリードを離し、ポッケからなんとスタンガンを出して来やがった!!!
「コレで君を感電させてでも付けるよ」
田宮センセーはオレの首にスタンガンを近づける。
「わわわわ、分かった!分かったって!付ける!付けるっすから!」
「ふふふ、良い子」
先生はスタンガンを引っ込める。そしてオレは自分で首輪をつけて下に降りた。
「あのー。質問いいっすか?」
「ん?どうしたの?」
今は朝ごはん中、オレは首輪を付けていて、リードは柱に巻き付けられている。
「田宮センセーって今日学校無いんすか?」
「ええ、無いけど……どうして?」
「いや、先生の仕事って土日も……」
「あるけど、私は図書室の司書、図書室は土日は空いてないから、土日は仕事が無いことが多いの。まぁ、全く無いってわけじゃないけどね」
「へっ、へ〜、なるほどな〜〜」
オレは右手に持っているナイフで目玉焼き
を切る。
「リードはそんなナイフじゃ切れないよ」
エスパーかよこの人……………。
なんで切ろうとした事わかったんだよ…………。




