2話
「おぬしをあの世界から消したのは司馬懿じゃ」
老人は一刀を消した張本人司馬懿のことを話す。
「司馬懿だと!?だが魏に司馬懿は仕官してこなかったけど」
一刀は司馬懿が魏を転覆させる可能性があることを知っていたから司馬懿の仕官には気を払っていた。
「司馬懿はワシと同じ外史の管理者じゃっただが危険な思想を持っていたのでワシは目を光らせておっただが司馬懿はおぬしのいた世界に潜り込み自分の計画に邪魔なおぬしを消したのじゃ」
老人は司馬懿がどういう奴なのかを話した、すると一刀は立ち上がった。
「どこへ行く?」
老人も立ち上がり一刀にたずねた。
「俺はなんとしても華琳たちの世界に帰る止めても無駄だ」
一刀は老人の目を見て言った。
「やれやれ、おぬしはわしの思ったとおりの男じゃったわワシがここに来た本当の理由は」
老人は指を指すとそこには白い扉があった。
「おぬしをあの世界に戻すためよその扉をくくればあの世界に帰れる」
老人は扉の前まで歩いた
「だが司馬懿はおぬしが戻ったらおぬしを殺そうとするだろうそれでも行くか?」
老人は鋭い目で一刀に聞いた。
「俺は華琳達には何回も助けられた今度は俺が助ける番だ」
一刀は老人をまっすぐ見つめた。
「わかった行くがよいじゃが今のおぬしではすぐに殺されてしまうだろう」
老人は一刀の肩に手をかけると一刀の体が光った。
「こ、これは」
一刀は光り輝く自分の体に驚いた。
「今のおぬしは光の力を身につけたこの力はおぬしを必ず助けるだろうそれと、これもほれ」
老人は一刀に刀を投げた。
「それは光王という軽く使いやすい剣じゃ」
老人は一刀に光王という日本刀を渡した。
「何から何までありがとうじゃあ俺は行くよ」
一刀は扉に手をかけた。
「おぬしにひとつ忠告じゃ光の力を信じろいいな」
老人は一刀の前から消えた。
「よし、行くか、待っててくれ華琳、みんな」
一刀は扉を開けると光に包まれて消えた。
一刀は踏み出す愛するものたちを助けるために
第二話を書きました駄文ですがよろしくお願いします
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