1話
「ここはどこだ」
北郷一刀は闇の中をさまよっていた。
一刀は魏で覇王曹操に天下をもたらしたがその世界から消えてしまった。
愛するものたちを残して・・・
「元の世界じゃないな」
一刀は辺りを見回したが何も見えなかった。
「華琳たちに悪いことしたな、俺はもう二度とあの世界には戻れないのか」
一刀は上を見上げて呟くように言った。
「そうとは限らんぞ」
一刀の後ろから声が聞こえた、声がしたほうを一刀が振り向くとそこには老人が立っていた。
「あなたは誰ですか」
一刀は老人に尋ねた。
「わしは外史の管理者じゃおぬしのいた世界を管理している」
老人は淡々と答えた。
「外史の管理者?まさか、あんたが俺をあの世界から消したのか」
一刀は掴みかかるような勢いで老人を問いただした。
「落ち着けおぬしをあの世界から消したのは別の人物じゃ」
老人は一刀をなだめながら一刀を消した張本人のことを話した。
「おぬしを消したのは司馬懿という男よ、そしてその男はあの世界を滅ぼそうと思っとる」
老人は一刀を消した張本人司馬懿のことを話した。
そして一刀は知ることとなる愛するものたちに危険が迫っていることを・・・
初めて書いたので文がかなりめちゃくちゃです、でもがんばって書いていきたいと思います。