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四十一話


 従者の二人が人類種では無い事はこの際良い。先の戦闘で明らかに常人ではない動きをしていたし、アレクが何かしらの訓練を施したか、何か装備を作成したと思っていたからだ。そもそも『鴉』の時点で異常性が高いのだから、驚く程でもない。目を背けたくなるのには変わり無いが。


 彼らが量産されるとなると、軍派閥からのやっかみがひどいことになると思うのだが……


 私が浮かべているだろう妙な感心顔を見られたか、メイド姿の従者は言葉を繋いだ。


「大丈夫ですよ、彼ら量産型は主の支配下にある領域内でしか長時間活動出来ません。加えて言うなら今回使用した者達は試作品。どれだけエラーを吐き出すか分かったものではありません」


 彼女、いやアレクからすると今回は試金石で、場を持たせる為に投入したらしい。一応隠蔽工作を講じてはいるが、バレても問題ないそうだ。


 量産型故にバレようが数で押し潰すのか、それともバレても良いと思える程のメリットが存在するのか。エルカミス家内部でアレクが独自に進めている計画な以上、中身を鑑みることが難しいのが現状だ。


「まぁ、最悪彼らを自爆させてでも魔物は掃討するそうなので、殿下はあまり気負いなさらずに」


 ……私の葛藤を返して欲しい。

投稿方法を変えます。書きだめて連投する形にします。時間が無くなってきたのか、何なのか、改善の糸口を探しながら書きますので、お待ちください。

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