表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

第1話 プロローグ

 この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。


 また残酷な表現や性描写、下品な文章が"多々"登場します。







 2100年、東京シブヤシティに突如として全長50 mの門が出現した。




 その門からはジャパニーズ=ヨウカイ、イセカイ=モンスター、コズミックホラーめいた魑魅魍魎が押し寄せた。ニホン・スゴクエライ・ソーリダイジンは激・緊急事態宣言を発令し、自衛アーミーを配置、デーモン共の進軍を止めようとした。日魔戦争の勃発である。




 2102年、この戦争は日本側にとって不利な条項が盛り込まれた”日魔レコンギスタ条約”が結ばれることで幕を閉じた。




 時は流れ2106年、ニホンは6年前と比較して様変わりしていた。トウキョウをはじめとする主要の都市には門から現れたデーモン共が住み着き、街々は異世界のファンタジーめいた謎技術によって高速発展し、それに伴い貧富の格差が拡大した。




 ことトウキョウを例にとった場合、西部はスギやタケに埋め尽くされ隙間を縫うように技術革新に取り残された人間やデーモン、通称ジョージャク達が跋扈し、東部では異世界技術を詰め込んだ工業地帯が乱立することで生まれた新たな公害”ファンタジースモッグ”によって太陽の光が遮られ、サイバーパンクめいたネオンが24時間365日体制で訝し気に街を照らすようになった。




 しかし最近妙な噂が町に広がっていた。何でもジョージャクを食い物とする悪性デーモンを殺しまわるアサシンが現れたというのだ。そのアサシンは豊かなオパーイを黒色の装束で隠した、クロカミ・ツインテの少女であるというのだ。いつしか彼女はこう呼ばれるようになった。「オパーイ=ニンジャ」と。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ