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魔王家族と変わった戦友  作者: 闇影 夜
不良魔族と魔王城
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闇夜の秘密

闇夜さんって元勇者だった事は聞いています。

もし良かったら闇夜さんの昔話が聞きたいなー。

私の過去ですか?

私達も聞きたいたいです。

(雫、雪夜、根音)

ではまぁ少し語りましょう。

昔の昔。普通の学校生活を送る女の子がいました。

その女の子の友人には双子の兄がいました。

私の知る人物とは真逆で可愛い物好きの兄と

性格が怒り出すと荒れる性格の妹。

その二人はあまり息の合わない二人でした。

それでも家族としてはなんとなく一緒にいました。

ちなみにその子は私の正体の事実を知りません。

話を続けましょう。

ちなみその子達の両親は幼い頃に亡くなっていました。

その頃の男の子は毎日ボコボコで、いつもいじめを受け

時にはパシられ。この子の毎日を見続けていました。

それでも、めげずにその男の子は笑顔で、その女の子だけには笑顔で居続けるように努力しようと決意しました。

なぜその男の子はその女の子に笑顔なるきっかけは

この笑顔に惚れたそうです。

もしかしたら自分は変わるきっかけが欲しかったかも知れない。

でも女の子はその男の子のいじめられる姿が見ていられず

陰で強くなる事を決意しました。

その子のいじめを代わりに自分にの方に向け、その子を守れ

るなら対象を自分に差し向けようとしていました。

それが実の妹とも知らずに。

帰っても一言も喋らず、顔も合わす事も少なかったから。

気づくことすらありませんでした。

恋をしていた男の子は、その子がどうやったら笑顔になれるのかひたすら努力をし続けました。

その子が長い付き合いなる事をまだ気づく事は知りませんでした。

こんなにも一緒にいたのに。

その男の子は疎いほど鈍感な部分もあったからです。

その子と女の子とは別のクラスではありましたが

なぜそこまで気づかないのか分からないほど。

その女の子も疑問に思っていました。

数日学校ではその当時から双子の妹はグレている一面も見え始めていました。いつも二人は

比べらる存在。その男の子は

ダメ男と女子から呼ばれるほどに、落ちこぼれて

さらに現実は悪化する一方でした。

後に二人は恋人になり付き合い始めました。

女の子だけは複雑な感情で。

恋人になってその二人が付き合い始めて数日の

ある日その女の子は犯罪組織に捕まり

最強の力をやる。だからお前は

私の操り人形になれ。

その時感じた女の子は、私ここで死ぬんだと。

悔いはない。最後はあっけなかったなー。

そして目を覚ました女の子は名前が闇野マイと呼ばれるようになりました。

そして目が覚めた頃には人を貶めるそんな女の子になっていました。

部下達が勝手に犯罪を起こし、その子は

それを束ねる王になっていました。

誰かに必死に助けを求めようかとも思いましたが

数日してある男の子と再会をしました。互いに見た目は違いど。どこか懐かしさを女の子は感じました。

そして自分の種族が勇者だと察しました。

しかし指名手配とされる勇者に。

そこですべてを理解し、ならからかってもいいよね。

向こうは気づいていないようだし。

そして対決で勝負の激闘の末。その女の子は幽閉から解放された勇者は魔族側に加わる事になりました。

性格を変えられてもまた一緒に居られるんだと。

時に悪の引き起こす犯罪の無限の圧。魔族を滅ぼせと言う頭痛の日々だったある日。

転生するかのように邪悪な何かが消えていきました。

それが嘘のように幸せになっていました。

悪夢から覚めたかのようにスッキリしていました。

前世のその子は影から見守る立場でしたが、幹部まで

なぜかその立場になり感情が追いつかないほどに。

色々前世は大変な日々が多かったし、

人から押し付けらる日々で、精神的が病んでいた男の子。

そして反乱軍と戦う日々をみて変わったんだと女の子は

思いました。

記憶も不思議な事に前世の記憶をそのまま残ってくれたのか。そう思いました。

この勇者は私の心の闇から生まれたのか何か願いが

きっかけかは分かりませんでしたが、

これは運命だと分かりました。

そして魔族側として生きる時、勇者の闇と男の子の思いが、

二人の絆が芽生え始めました。

つまり、表向きはクールだが、

その男の子に危険が迫れば、自動的に

圧倒的な強力な力を持つとその能力が発揮する。

その子を守るための力になった。

それ以来その男の子の元に一緒に一緒に付き添う事を

決意を固め決めました。

私の事覚えてなくてもいい。

君が私のそばにい続けるなら。

この命は男の子に捧げようと。

その女の子は今でも、その男の子を支える

恋人としてそばに居続けるのだった。

おしまい。

この話はその男の子の話。

今までの過去話に過ぎない。

事実を信じるか信じないかは任せよう。

私が知る限りの話だがな。



へぇーそんな裏話が。

なんか私感動しちゃったな。

なんかときめいちゃった。


その子は神になったと聞いたけど?

あーその子は噂では神じゃないか。と言われて話ですね


だが、正しくは神を超える魔族が、

どこか間違った噂が流れたせいで

神の名前がその子だと噂として言われているけど

実際はその本人ではないよ。

正しくはその子は神を超える存在。

強い力だけに傷をあたえないか心配をしている。

神は別にいる。

それだけは言える。

私自身あった事はないけどね。

そんなんですね。その男の子にはこの話しないですか?

そうだね。内緒にしてた方がカッコいいじゃん

ってやつですよ。

だから今日聞いた事誰にも言わないでください。

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