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魔王家族と変わった戦友  作者: 闇影 夜
不良魔族と魔王城
94/333

菜々の勝負と決着

約束通り来てあげたわ。

ほうそっか。前回見なかった子がいるじゃん。

でそれでなんの勝負するんだい。

もちろんこれよ。

戦いに決まってる。

また戦いか。もう飽きたんだけど。

仕方がないでしょう。魔女も魔族も全て滅ぼすのが私達の使命なのだから。

なるほど。

面倒だから出来れば避けたのだが、

いやだなー面倒事は。

さっさと戦闘態勢にはいりな。

さもないとこの街ごと破壊するよ。

もう一部破壊してるじゃん。

もちろん負けた時の為にも澪には見届け人になってもらうわ。

これは一発の一回勝負よ。

お互いの信念の為いざ勝負よ。

そんなに最初から自身があるんだ。

めちゃ煽るじゃん。

私が勝ったら、私の願いを従えってもらう。

私が負けたら魔法少女のメンバー剥奪よ。

私達はどんな勝負でも負けは許されないの。

茶番と呼ばれても、私達は明日がかかっている。

めちゃくちゃ重いじゃん。それって。

それで相手は誰を指名するの?

選んでいいよ。

あなたよ。

私?なんで私?。まぁいいけど。

あなたはこの勝負に向いてなさそう。

なるほど大人しく見えるのか。月夜は。

あいつって見た目でそう思われるもんな。

真剣勝負よ。いざ純情に勝負。

では。始め。

私の技を受けてみなさい。サターンストライク。

えっ。私の技を受け切った?。

なんだその程度なのか?

口答えするくらいだからもう少しやれると思ったのに。

残念だなー。

まだまだこんな所で、私の実力はこんなものではない。

諦めてなるものか。

もう菜々さんはダメですかね。

能ある鷹は爪を隠すとか言うでしょ。

澪。私はまだやれるわ。

まだ戦わせて。

もうあなたがどうあがいても負けです。

実力差は一目瞭然です。

そんな。澪。私にもう一度チャンスを。

もう一回勝負と言ったのは菜々さんです。

大人しく負けを認めてください。

どうして私はあんな発言を。

撤回は許しませんから。

澪あなた勝負事になると性格変わる所、昔から変わってないのね。

すごいなーあれが月夜の実力か。

あの最高幹部に匹敵する実力者じゃないの。

やばいなー怒らせたら怖そう。

分かったわ約束通り私は自主退職をここで書いてやるわよ。

これでいいんでしょほら本部に届けてなさいよ。

今までお疲れ様でした。菜々さん。

そして今までありがとうございました。

うわーんなんで負けたのよ。

めちゃ悔しんだけど。


どうやら菜々は敗れたようですぞ。

あの子があんなに無惨にやられて負けるとはね。

最初からぶっ潰せば良かったのに。

攻めて攻めて攻めまくれば良かったんですよ。

これで後残り五人か。敵はそんなに強かったのか?

菜々さんは相手を煽って負けたんです。

自業自得でしょう。

それもそうだな。

しっかし我々は二連敗か。

このままだと魔法少女の威厳が。

普通の人間と変わらないと。

あーしかもよりによって魔族だぞ。

このまま負け続けるのか。

次は私が行こう。相手と戦ってみたい。

へぇー君が行くんだ。

いいだろう行くがいいさ。

君はもう少し後に行くと思った。

以外か?

あー。こんなにも心が燃えてるとはな。

その相手がどんな奴か気になってしょうがないんだ。

頼んだよ。勝負は君に任せる。

待っていろ。私が勝負の相手をしてやるからな。

魔族ども。



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