部下達の移籍先。
魅魔は敗れました。
あいつやられたんだね。
さすが魔王軍の者達だよね。
まぁ私達の中で、最弱だし、しょうがないよね。
このままだと全滅だよ。
あいつはいいやつだったよ。
今度は誰が行く?
順番的には私か?
そうだね。あいつみたいにしくじるなよ。菜々。
弱さは悪。負けた者は明日はない。
司令から裁きが下ったのだ。しかたないさ。
私達も負ければ魅魔みたいになるのかなぁ。
魔族があれほどの実力者とは、舐めてました。
我々も本気でないとまけますね。
魔族だけでなく魔女もいるとは。
どれだけの戦力なのでしょう。
同じ頃魔王城側は。
どうする?そうだな。部下は、
魔族の配属先は。
蒼葉軍 輝夜 根夜 魔夜 未夜
水来軍 砂夜 桜夜 千夜 丹夜
茜軍 秦夜 白夜 夏夜
蒼軍 月夜 雫 根音 雪夜
人間の配属先は。
蒼葉軍 枇杷 甜瓜 万寿果 檸果 梅 杏子
水来軍 西瓜 鳳梨 無花果 金柑 茘枝 学
茜軍 甘蕉 鰐梨 雷蔵 椰子 八朔 石榴
彌猴桃
蒼軍 季 桜桃 蜜柑 胡桃 苺
林檎 檸檬 通草 柚子
類と実は、裏切り者として処刑された。
魅魔のクラス先はまだ決まってない。
水来の親友。ニコと一緒に来た甘橙先生だが、
類と実の命と引き換えにそれぞれ
魔族として転生した。
裏切り者は許さないルールは恋愛ではなく、裏切り行為とした時点で適用されてるらしい。もう恐らく蘇る事はないだろう。
絶対破壊の水来の能力により、魂事滅びたから。
砂夜のネクロム力で新たな魔族として二人が
命を宿して蘇った。
魔族女子って相変わらず怖いなー。
もちろん俺の知らない所で、いつの間にか
その儀式は終わっていた。
俺が口を出したらそれこそ
自分の命の保障は出来ない。
これが全員の今の魔王城の現状。
これもまたクラス替えとかあるのかなぁ。
だとしたら面倒くさいなー。
俺は背中で語るタイプとか、発言で支配するとか、
なんかそう言うの苦手なんだよなー
俺はそう言うタイプで語る魔王じゃないし。
ぬいぐるみ達に代役としてやって貰ってもいいんだけど、
そうもいかなさそう。
魔力を注いだ身代わりの分身達だけど、
魔女達を誤魔化す事は出来なさそう。
あの子って以外に鋭い所あるし。
まぁ俺らしいやり方で頑張って行くしかないな。
あいつらに負けないように、
あいつらの好き勝手させるとやばいからな。
手が付けられない状態になる前になんとしても
魔王城を引っ張り続けられる主でありたいなー
これは未来に関わる問題だし。
早めに解決しないとなー。