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魔王家族と変わった戦友  作者: 闇影 夜
不良魔族と魔王城
87/333

人間界の魔法少女

貴様ら何者だ。

何しに人間界に来た。

人間から決闘状が来たからその送り主を探しに来ただけだが、

何か問題でも。

そんな怪しい連中をここを通すわけにはいかない。

無礼だぞ。人間ごときが、口を慎め。

何だと。上から偉そうに喋りやがって。

取り消せその言葉。こっちが大人しくしていれば。

言い放題口答えしやがって。

ここでお前らを殺しても構わないぞ。

門番ごときに時間を食ってる時間は、ない。

なんだと。

魔王様、こいつらやってもいいですか?

もう我慢の限界です。

まぁ力を見せつけるだけにしておけ。

なるべく殺すのはなしだ。

向こうに殺意があるならべつだが。

すまないね。興奮や殺意が高い奴で。

いいえ。入場料さえ払ってくれればこちらは良いので

銀貨一枚で、大丈夫です。

分かった払おう。


しかし人間界って広いだな。

おいそこの魔族。対峙してやる

何しに来た。

まぁ観光かな?

嘘だ。人間界を滅ぼしに来たんだろ。

七人の魔法少女の一人、青水魅魔よ。

魔法少女だと。へぇー。

あんまり驚かないのね。

驚いてるさ。魔法少女って本当にいたんだと。

しかも七人ってあれか。セブンズガールとか

そう言うギルド名みたいなやつか。

なにそれウケる。

そんな名前じゃないわよ。

じゃ聞かせてもらおう。

私達の名前はセブンヴィーナスよ。

それが名前か。覚えておこう。

で、本題に戻ろう。

そうだった。あなた達が魔王軍の人達ですか?

八人の魔女の一人、桜桃です。よろしくお願いします。

魔女って言った?

そうよ。私達は人間よ。

なんで、魔族側にいるのよ。

魔王がいい人だから。

魔族がいい人だと。ふざけるな。

信用出来ない。

まぁ無理でしょう。通草なんでここに。

私面白そうだから君に興味があるの。

という事で、今日から魔女に所属する。通草を

よろしく。

今ここでこのタイミングで、入るのかよ。

どういう事よ。私聞いてない。

俺だって聞いてないよ。

って事は、エイト改めてナインになったので

よろしく。

このタイミングで増えるのありなの?

察してくれよ魅魔さん。

わしは別に構わないのじゃ。

えっじゃ?檸檬さんって女の子ですよね?

なんじゃ不満か?

魅魔さんは、不思議で気になるか?檸檬の語尾。

少しって。そうじゃない。

この私があなた達に勝負を挑むわ。

では私がお相手します。

魔女の一人、桃山季行きます。



魔法少女と聞いたからどのくらいの実力かと

思ったらこの程度か。

まだまだよ。この程度で倒れるもんですか。

なんて力も持ち主なの。

これが魔女の力なの。

なによ。コテンパンにされてるじゃない。

手伝ってあげようか。

いい。緑草菜々あなたの力は、借りない。

私一人で何とか出来る。

そうですか。まぁ頑張って。じゃあね。

あれが二人目の魔法少女か。

もしかして見惚れてるですか?

まぁどのくらいの実力者かは気になっている。

おい私を無視するな。

そうだったね。君がいたんだ。

ごめ〜ん気がつかなった。

私を侮辱しやがって。

じゃあ再戦はまた今度な。

逃げるのか。

話長いからまた会った時に聞こう。

今日の所は負けたから勘弁してやる。

さっさと引き上げるか。って

悪役のセリフじゃん。

っていないし。

逃げられた。くそー〜

今度は逃がさない。

私も帰るか。きついお仕置きが待ってるのかなぁ。

いやだなー。


魔法少女と魔女の戦いは今日の所は終わった。

あの子はまた来る。

まだ理由も聞いてないしな。

また会えるだろう近いうちに。

人間界の一日が終わった。






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