78/333
魔族側の現状
桜夜はピースを揃えたと言う
残りの魔族の行方はいかに。
魔族側にも少し変化が起きていた。
希望を失った蒼葉は桜夜の元へ向かっていた。
刃向かう為、月夜と共に桜夜を殺しにかかるが、
逆に兄と妹に立ち塞がれ、逆に返り討ちになった。
圧倒的な力と闇の魔力は蒼葉の心臓を突き刺した。
桜夜のアジトにある鬼の地獄へ連れて行かれ。
月夜と蒼葉は、体にかなりのダメージと
激しい痛みによって、力尽きた。
気づいた頃は、心臓には、鎖のような物に縛られていた。
桜夜は、私の命令に反くと、仲間達の命はないと
脅されていた。
三兄妹の力に加え、元勇者が全て自分の手の内にある
事を確信し、全ての滅びの準備を着々と揃えていた。
これで国が滅びる事は確定した。
もう誰にも止められない。
私の左腕、左脚、右腕、右脚。
このピースが揃った今私に敵はいないと心で確信した
砂夜、白夜、秦夜、雫、根音、雪夜、輝夜は桜夜によって
魔術により鎖で封印された。
残されたのは召喚されたものと主を失った数人の魔族
だけとなった。魔族界は、もう全滅と言っても過言ではない。
桜夜は誰が止めるのか。三兄妹を救う者はいるのか。
私には分からない。でも必ず誰か救ってくれると
信じてる。
心の中で君達が見つけ出してくれると。
魔王側は桜夜の手によって魔王城は闇に落ちた
封印を解く者は現れるのか?




