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魔王家族と変わった戦友  作者: 闇影 夜
不良魔族と魔王城
70/333

桜夜の計画

魔王は、決戦を付けるために

桜夜に会いに行く。

魔王は、桜夜の計画について話す。

ついに決着をつけよう桜夜。

なんでしょう魔王様。

ずっと疑問に思っていた事がある。

お前は、全部の事件に関わってるだろ。

なんですか?いきなり。

まず勇者だが、俺を殺す為に勇者をこの世界に

呼んだろ。

冗談は、よして下さい。

神の菜緒がこの世界に俺が転生した事は、

お前にとっては想定外のはずだ。

なんで、そんな事が分かるですか?

お前は、俺に魂が融合したのは魔王だと言った。

なぜ俺が知らない事をお前が知っている。

それは。

犯罪の事を広めたのも、勇者を召喚したのもお前だ。

勇者が魔王によって捉えられた事で

殺す手段を失ったお前は、

今度は、蒼葉をこの世界に呼んだ。

不良魔族なら魔王と敵対しているから

実の妹に兄に殺すように指示した。悪事を働いているとか言って。

だが、戦いは、互角に終わった。

またも失敗した。そしてまた予想外の事が起きた。

茜の存在だ。俺と蒼葉の子供が誕生した事に、

あの時お前だけは、喜んでいなかった。

不良魔族に裏切り者は、許さない独自のルールを知っていたお前が、情報を噂にして流した。

その時胡桃として流したんだろう。

それを利用し、隠し球として、水来をこの世界に呼んでいた。そして裏切りもだと不良魔族達教え、

裏切り者の蒼葉を殺すように魔族達に命じた。

へぇーそれで。

水来を裏で操ってただろう。

本来の水来は、優しい妹なのに記憶と性格操作し、

破壊を命じた。

そして万が一の為に失敗した時のために、親友を勇者として召喚した。

お前にとっては都合が良かったのだろう。

どっちが勝っても魔王を滅ぼせると思ったから。

お前は、変装が得意だったんだろう。召喚された男子達の案内の裏で見つけようとしていた。

あの時、雪夜に化て魔王を殺してくれそうな子を

いたら利用しようと企み駒にしようと考えた。

あの時私だったと言う証拠はあるのですか?

本物は、風邪を引いて寝てただろう。

変装の得意なお前ならなり切れただろう。

万が一。魔王が案内して感想とか聞かれる事も頭に入れ魔王となり先に手を打った。

俺に変装し、雪夜達に情報取集をしていた。

桜夜はどう思う?とね。

そしてなぜあの時、俺がドラゴンに会いに行く事を知っていた。お前が側で会話を盗み聞きする事を考えただから俺がドラゴンに会いに行く事も分かっていた。


そしてこれから起きる妹との戦いで、俺が勝った場合自らの手で俺を殺す事も考えていた。

俺が負けたら自分の手を汚さなくて済む。

どちらにしろ殺す目的は、変わらないからな。

兄と妹は戦いは今からだ。その勝敗によって

決める事にした。


さっきから何を言っている。

全部妄想でしかない。私がやったなんて誰も信じないだろう。


確かにそうだが、茜は予知能力だ。

発言すれば大変な事になるぞ。

私のシナリオを知った以上逃がさない。

やっぱり私あなた嫌いです。

わざわざ私を泳がしてたんだから。

このまま生かしておこうと考えたけど、

全て知っているなら眠りについて貰おう。

口封じの為にな。


魔王死んだ事にしておく、私の支配下の映像を見せれば、

蒼葉は、食らいつく。

私の計画の為にも。

そうは、させない。魔王お前は私には勝てない。

私は、時空スキルがある限り私を止められない。

魔王さんよ。よくやったよ。お疲れ様。

後はゆっくり寝ていな。

時が来るまでね。

桜夜の裏の顔が出てきました。

全部知った上で、会いに行ったのです。

これから桜夜の計画が始まります。

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